小さくてレトロなデザインのレンズを今時のデジタルカメラにつけてみたら素敵なんじゃないか、と思うようになっていました。
そんな中で選んだレンズは
CHIYOKO SUPER ROKKOR 5cmレンジファインダーカメラ用のレンズです。
カメラに取り付けてみると、
思い描いたイメージ通りのルックス。
とはいえ外観はキズが多く、レンズにはクモリが出ています。マップカメラの商品ランクでいえば[難有り品]にあたるようなコンディション。
外装の使用感はしかたないとして、レンズ清掃を修理業者にお願いしてみようかなと検討しながらも、試し撮りを兼ねてあえてクモリのある状態で撮影をしてみました。
意外と普通に撮れるのかもしれない
光の入り方によっては、ふわりとします
桜に引き寄せられ
たくさん撮りました
素直な写りにびっくりしましたが
癖のある描写を求める方には味気なく感じるかもしれません。
モノクロで撮影してみると
柔らかさもあり
なんともいえない描写
オールドレンズの描写にのめり込むと、待っている先には
レンズ沼という恐ろしい世界だな、と感じつつも
すっかり魅了されていました。
さて、このクモリのあるレンズ。
清掃をしたら綺麗になりそうですが、綺麗になってしまうと違う写りになるのでしょう。
こんなに素敵な描写をするなら、このまま使い続けるのも良いのかもしれません。
|
|
|