【マップカメラ情報】至高のツァイスレンズ!描写の違いとは
「最高水準の描写」「作品主義の結晶」などなど、
その美しい描写で世界中のカメラファンを魅了し続けるカールツァイスレンズ
一度使えば虜になるこのツァイスレンズは、レンズ構成によってそれぞれ呼び名が異なります
本日はそれらのレンズの描写の違いについてご紹介したいと思います!
◆Distagon◆ -ディスタゴン-
T*18mm F4 / T*25mm F2.8 / T*35mm F2.8 etc…
前玉が大きく後玉が小さいレトロフォーカスタイプレンズ
その中でもこのディスタゴンは歪曲(直線が歪む)が非常によく補正されています
◆Tessar◆ -テッサー-
T*45mm F2.8
高コントラストでカリカリとした描写
色のりがとてもよく、低コントラストのシーンでもメリハリのある描写が得られます
ただ、高コントラストのシーンでの描写は、レンズの特性によって明暗の強い部分が潰れる傾向が見られます
薄くてコンパクトなので持ち運びも便利!
◆Planar◆ -プラナー-
T*50mm F1.4 / T*85mm F1.4 etc…
ボケ味に大変定評のあるレンズ
グラデーションの滑らかな美しいボケが特徴で、ピントのきている部分はしっかりシャープな描写が得られます
階調が豊かで暗部が潰れにくく、ポートレートなどに最適です
◆Sonnar◆ -ゾナー-
T*85mm F2.8 / T*100mm F3.5 / T*1350mm F2.8 etc…
コントラストが高くこってりとした描写
解像度が高いため、細部の再現に優れています
プラナーと比べ、かための描写なので、景色などの撮影に向いています
ツァイスレンズには上記以外にも、「Biogon(ビオゴン)」や「Hologon(ホロゴン)」などの銘レンズが名を連ねております
マップカメラでも多数ツァイスレンズを取り扱っておりますので、
ぜひ一度これらのレンズをファインダーごしに覗いてみてください
写真を一枚の「作品」として、このレンズを通して!残してみたくなること間違いなしですよ!