3月25日に、DD14-333+DD14-334+ばんえつ物語用客車7両の試運転が新津～水上間で運転されました。

(撮影場所：越後中里ー岩原スキー場前間)
この試運転は、3月28,29日に運転される上越線開業77周年記念の臨時列車「信濃川号」、「小出銀嶺号」運転のためでした。
平日にも関わらず沿線には、たくさんのカメラマンがいました。
牽引するDD14は、ロータリーラッセル車として除雪機関車なので、客車を牽引することや、ラッセルユニットを外しているのが、極めて珍しい姿です。

DD14重連試運転列車が通過する直前には、老朽化したDD14を置き換えるために開発された新型除雪機関車の試運転もあり、突然現れた姿に撮影地に居たカメラマン全員が驚いていました。

(撮影場所：越後中里ー岩原スキー場前間)

DD14重連試運転が通過した後に、越後中里駅に行くと折り返し準備をしている姿を撮影できました。

撮影後、越後湯沢駅に行くと、新型除雪機関車が越後中里駅から戻ってきて車庫に入るため入れ替えをしていました。

3月28,29日に運転される上越線開業77周年記念の臨時列車「信濃川号」、「小出銀嶺号」が運転されますが、30日には長岡で除雪機関車が撮影できる申込み制のイベントもあるそうです。
臨時列車は完売してしまったそうですが、申込み制の撮影イベントはまだ申込みできるようです。
興味がある方はJR東日本新潟支社のホームページをご覧下さい。

撮影機材：キヤノンEOS40D+EF24-70mm F2.8L USM