つい先日、当店にて手持ちのNikon　D80とそのアクセサリー･他にレンズを一本程下取りに出し、念願のD300へ買い換えました。

写真暦どころかカメラを手にとってまだ一年。D80に不満があったわけではないです。
今でも「デジタル一眼レフ最初の一台としてオススメは？」と尋ねられれば、
確実にD80をおすすめし、さらに一時間は語れるはずです。
が、しかしD300のそのスペックに魅せられてしまいました…。

すごいもので今まで撮れなかったものが撮れるものです。
例えば動きものの撮影の要領を得ていなかったため、今まで絵にならなかったドッグランでのワンコ達の撮影。
何がすごいかというと、要領がわからなかった人間でもカメラの性能によってそれなりに絵に出来ちゃうという事です。

自宅でのワンコのノーフラッシュ撮影も、旧機種と比較してかなりノイズレスな高感度ノイズ処理能力の高さを活かし、
撮ろうという気持ちにさせてくれます。
まずはこういったスペック面での期待が買い換えの真っ当な理由です。

もう一つの理由はというと、とても売れているということ！！

私自身何台販売したかわかりません…。
お買い上げ頂いたお客様方、とても嬉しそうな顔して帰って行かれる訳ですね。
大変喜ばしい事です。ただ…

う　ら　や　ま　し　か　っ　た　ん　で　す

…今頃手放したD80は店頭に並び次のオーナーを待っているのでしょうか。
丁度Nikonデジタル一眼レフ中古品のショーケースを整理しながら、
軽はずみな自分に呆れつつも元カメの今後の幸せを願い、
そしてまだ手になじまない新しい相棒とこれからより良い写真を残す事を誓いました。