【マップカメラ情報】『マップタイムズ 週刊アスキー版 vol.4』の撮影後日談
初撮影は江ノ島へ
さて、今回の週アス広告は、ライカウイルスに骨の髄まで冒された藤井昇氏(37歳 会社員)に登場いただきました。
※このライカウイルスの危険性については、今週11/25発売の週刊アスキー掲載のマップタイムズをご覧下さい。
ライカM2を大人買いしてすっかりごきげんの藤井昇氏が初撮影に向かった先は、江ノ島でした。
ここは、かのライカの神様、木村伊兵衛が初めて手に入れたライカを試し撮りした地ともいわれます。
江ノ島の駅に降り立ち、スナップしては江の電で移動し、またぷらっと降りては海沿いをスナップ……。
藤井氏はまったりとマイペースで「絞りはこれぐらい」、「シャッタースピードはこのあたりかな」と
使いはじめたてのライカをいじるのが楽しくてならない様子。
風景はいくらでも待ってくれるさと、M2との会話を楽しんでいます。
江ノ島から鎌倉にかけてのロケーションの良さは、景色を撮って良し、人を撮って良し、路地良し、名所良し、
店並み良し等々、被写体に事欠かないことです。
筆者もライカM3にヘクトール7.3cm/f1.9を付け、景色に人物にとシャッターを切っていたら、36枚撮りフィルムを
あっというまに4本使い切ってしまい、途中の店で買い足したほどです。
たとえば、こんな海を一枚。
ゴールの鎌倉では大仏さんへごあいさつをしに。
撮影後の一服は、自慢の愛機とともに何とも至福のひとときでした。
(ある晴れた日の午後、江ノ島にて 撮影・文 白井明大)