【タイムズフォト】「季節感」のあるスナップをフィルムで!
フィルムカメラの魅力。
イロイロあると思いますが、撮ってすぐに一目瞭然のデジタル一眼とは違い、結果がすぐにわからないが故の「もしかしたら、ものすごくいいのが撮れているんじゃないだろうか?」という期待感(妄想?)を抱かせてくれるという点もあると思います。
撮ってすぐに確認でき、何度でも撮り直せる、何枚撮ってもフィルム代が無駄にならないというのはデジタルカメラの大きな利点であると思います。
私の場合も「動体流し撮り」「薄暗い条件での手持ちスナップ」などは、デジタルだからこそ挑戦してみる気になりました。
でも、かつて憧れだった機種、子供のころお年玉でやっと手に入れたフィルム一眼などを弄っていると
「ああ、またこれで撮ってみたい」という気分が盛り上がってきます。
現在は、デジタルデータが最終目的なのであればカラーネガで撮影してスキャナで読み込み、レベル調整、明るさ、コントラスト調整などをできる環境が整っています。
デジタル一眼で撮ったほうが思い通りに撮れる可能性が高いのはわかっているのですが、あえてフィルム一眼で夜の新宿西口を狙ってみました。テーマは「季節感」のあるスナップです。
銀杏とコクーンビル
赤い葉
青いオーロラのようなモザイク通りのイルミネーション
家路を急ぐ人々(もう少しブラしたかった)
ネガで撮ってスキャナで読む場合、当然色の補正をしなければならないのですが「どこまでやるか」が大変悩ましいです。
【撮影データ】
CONTAX RX 28mm f2.8
DNP CENTURIA 100/200
EPSON GT-F520で読込み
Photoshopでリサイズ、レベル・彩度調整