【マップカメラ情報】嗚呼、懐かしのコンパクトデジタルカメラをいま一度!-第4夜-
時代と共に駆け抜けるデジタルカメラの新製品の数々。
フィルムカメラに比べるとまだまだ歴史は浅いものですが、
埋もれていた名機が数々あるのもコンパクトデジタルカメラ。
このコーナーではそんな1台を次々とご紹介いたします。
今回ご案内するのは「CONTAX SL300R T*」です。
CONTAX名義で発売されたデジタルカメラといえば、
これまで以下のようなシリーズが発売されてきました。
N Digital (2002/06)
TVS DIGITAL (2003/02)
SL300R T* (2003/12)
U4R (2004/11)
i4R (2004/12)
いずれも特色ある製品として好評を博していましたが、
中でもCONTAX SL300R T*はコンパクトデジタルカメラ急成長の勢いを借り、
独自の性能を特化させた製品です。
中折れ式の本体はマルチアングルの先駆け、
Nikon COOLPIX 990を彷彿とさせるスクエア型。
今では数少ないデザインとなってしまいましたが、
その自由感覚はコンパクトデジカメの性能を生かす優れたアイデアです。
地面スレスレのローアングルから迫力のある写真を撮るのもよし、
障害物の上から覗き込むように被写体を撮影するのもよし、
これまで試せなかった不可能を可能にさせた点が非常に評価されました。
更に京セラお得意の高速連写性能で毎秒3.5コマの連写性能、
メモリーカードがフルになるまで連続撮影が可能なので、
動体撮影が苦手な方も安心の設計。
起動も早く、カードサイズの手軽さもあいまって爆発的な人気を得た製品です。
数少ないCONTAXの名機をぜひ一度体験してみてください。
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