さてさて今回のＭ６は国内限定バージョンのＭ６ＴＴＬでございます。

この頃は日本国内の需要も現在に比べ多かったのか、国内の限定モデルが
しばしば見受けられました。このモデルもその１つだと思います。
当時の輸入代理店日本シーベルへグナーは、正規品と並行品を区別するために
正規輸入ライカは、独自にトップカバーにライカのオフィシャルロゴをプリントし、
”ＪＡＰＡＮ”モデルと呼んでいました。
「でもですねぇ、プリントなんで使っていくと剥がれちゃうんですよ。」

というわけで日本のライカファンの強い要望により誕生したのが「ライカ　Ｍ６ＴＴＬ　Ｌｉｍｉｔｅｄ」。
２００２年の発売でした。

特徴としては・・・

　・トップカバーのオフィシャルロゴはプリントではなく彫刻。
　・彫刻にするためにトップカバーは従来の亜鉛合金ではなく真鍮。
　・３種類のファインダー倍率、さらに２種類のボディカラーがあり、合計６種類のバリエーションから選べる。
　・全世界限定４００台。

☆当時のカタログより抜粋

すごいですねぇ、少ないですねぇ。
こういうカメラの違いが、お店に行ったときにパッと見てわかると、結構楽しかったりします。
興味のある方、

がんばって覚えてください。

覚えれば覚えるほど、

泥沼です。

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