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【マップカメラ情報】ライカ M6を探そう VOL.10 「ライカ M6 LHSA 25th ANNIVERSARY」

エー今回のM6はLHSAモデルです。

アメリカに、LHSA(Leica Histrical Society of America)という世界でも最も著名なライカクラブが
存在します。1968年に当時のライツ社が発行していた小冊子の中で募った古いライカのコレクターの為の
クラブでした。現在では世界中に会員がおられるそうです。
ライカほど他のカメラメーカーに比べその「素性」が明らかな物はないと思います。例えば、シリアルナンバー
からその殆どにおいて製造年の判断が可能ですし、かつては「ライカ ポケットブック」なるものが存在し、
カメラやレンズ、アクセサリーに至るまで多岐にわたり調べ上げることが可能です。
(現在ではこの本は出版されておらず入手するのは大変です。入手したらしたでライカにハマッて大変です)
ただ、ライカには「例外」があり、通常モデルの規格に外れたものが数多く存在しミステリアスな部分、まだ
解明されていない部分もあるのでそういったところをこのクラブで解明したりしてるんでしょうかねぇ。
う~ん、回を増すごとにますます撮影とは関係なくなってきたな・・・

それでですね!
それほど大きいライカクラブだったのでその影響力もおおきかったのでしょうね。
LHSAは節目に会員向けに限定で記念モデルを作ります。
まずは10周年に一眼レフの「R3}、次に20周年に「M6」、そして今回紹介します25周年記念の「M6」。

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現在LHSAモデルはライカでも発売されてまして、一般の方でも購入が可能なんですが、当時は一般向け
ではなく会員内での抽選で手にすることができたんですね。
このモデルは、ズミクロン35mm、50mm、90mmの3本セットで販売され、それぞれの元箱とは別に、
ディスプレイ用の専用化粧箱が用意されました。
カメラのトップカバーには「LHSA 1968-1993」の文字が刻まれ、レンズの銘盤には
「LHSA 25th ANNIVERSARY」が刻印されています。そして各々のシリアルナンバーの他に
このモデル独自のシリアルナンバーがあり、25周年を示す25の後に1から151まで合計151台が
製造され、ボディとレンズには同じ番号が入っているのでこれが揃っていないとコレクション的にはアウトです。
そうそう、下の写真みたいにね。

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・・・これよく見たら1番でじゃん。
最近までうちにあったものです。

どんな確率でどんなカメラが廻ってくるかは正直我々にもわかりません。
こういう珍しいカメラを譲っていただいた方に感謝ですね、本当に。
そして、買っていただいた方も是非使わなくなったらまた売ってくださいねm(_ _)m

[ Category:Leica | 掲載日時:09年05月20日 19時00分 ]

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