季節はもう6月。今年も花菖蒲の季節がやってきました。
今回は、古くから菖蒲の名所と知られている堀切菖蒲園(東京都葛飾区)へ行ってきました。
堀切菖蒲園では、ちょうど今週末から「菖蒲まつり(6月5日~6月25日)」が開催されます。
混雑を避ける意味でちょっと早めに訪れたのですが、これが正解。
温暖化の影響か?予想以上に開花が進んでおり、祭りを前に早くも見頃を向かえていました。
堀切菖蒲園の歴史は古く、江戸時代には安藤広重、歌川豊国らの浮世絵の題材にもなり、「江戸百景」にも数え
られていました。現在でも約200種、6000株が植えられているそうです。
開花具合は4分から5分位でしょうか?
菖蒲の花は花弁が薄くて大きく、花が痛むと一気に見栄えが悪くなるので、つぼみの花が多くても、咲き立ての
時期が一番美しく思えます。もし見学されるなら早めに行かれることをおすすめします。
最寄駅から菖蒲園までの道は、地元の方が育てたあじさいの花が咲いていました。
七福神の石像などもあり、こちらも目を楽しませてくれます。
地域に親しまれている菖蒲園だからこそなのでしょうね。
撮影地:堀切菖蒲園(東京都葛飾区)
アクセス:京成電鉄 堀切菖蒲園駅より徒歩約10分
使用機材:Nikon D700
AF-S ED17-35mmF2.8D
AF ED60mmF2.8D Micro
AF ED200mmF4D Micro