【マイストックフォト】思い出の一枚
昨年の9月上旬、休日の前にHASSELBLAD X1D-50cを借りて帰りました。
しかしあろうことか予報は雨、それもそのはず、台風が迫っていたのです。
深夜、ごうごうと音を立てながら大粒の雨を投げつけて通り過ぎてゆきます。
皮肉なことに窓ガラス、水を受けそれはそれはミステリアスで悲しげで。
もう、とうに日を跨いでいるというのに寝かせてやくれません。
写真を撮る、作品を作る、そんな目的があればどんな世界も一つの被写体として見ることができるように思います。
降りやまぬ雨も、眠れぬ夜も、開けられぬ扉も、きっと今しかない被写体です。
雨がやみ、夜が明け、扉が開かれるその日まで、今を楽しみたいですね。
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