エジプト　 アブ・シンベル大神殿

世界遺産誕生のきっかけになった、エジプト最南端の遺跡。
古代エジプトの偉大なるファラオ・ラムセス2世が建立しました。

1960年代、この一帯にある遺跡は新しいダム建設の為、水没することが判明していました。
今から約3300年前に建設された巨大建造物を今から約60年前の世界の人たちが知恵を出し合って
救出させる一大プロジェクトが行われたのです。

それからまた数十年。
私が訪れたのは、まだ世界が平和だったころ。
「もう一度ここを訪れることはあるのかな？」と、この姿を収めたくて持参したVITO BL。

手に入れた当時、露出計不良でしたが「レンズはまだまだ大丈夫だよ」とカメラ屋さんに勧められて我が家にやってきました。
こんなに小さなレンズなのに、それまで手にしたレンズとはひと味違う写りに驚愕しました。

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