焦点距離:35mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/200 秒 ISO:100
使用機材:SIGMA (シグマ) fp+Art 35mm F1.4 DG HSM
6月某日、行田八幡神社に展示されている花手水を撮影してきました。
ちょうど梅雨の時期真っ最中、前日の夜から雨予報が出ていたので人どおりが少ないと予想される朝早い時間帯に訪れました。
ザーザー降りの雨の中、手元にはSIGMA (シグマ) fp +Art 35mm F1.4 DG HSMを大事に抱えながら撮影に挑みます。
焦点距離:35mm 絞り:F1.8 シャッタースピード:1/40 秒 ISO:100
花手水は神社の敷地内に三か所ほどありました。
お花は定期的に入れ替えが行われており、日によって見られる種類も変わるようです。
この日飾られていた花手水はいずれもカラー系統が異なり、優しい緑と薄桃色、クラシカルな白色、色鮮やかな橙色のものが飾られていました。
焦点距離:35mm 絞り:F2 シャッタースピード:1/320 秒 ISO:100
今回の撮影にはカラーモード、ティールアンドオレンジを使用しております。
白系はアンティーク調な雰囲気に、橙色は濃く深みのある綺麗な色合いに映えました。
“オレンジ”と名がつくだけあって、ビタミンカラーとの相性は抜群のようです。
※「ティールアンドオレンジ」とは、ハリウッド映画などで人気の高いカラーグレーディング手法に着想を得たカラーモードのことを指します。
植物に滴る雨の雫の部分は、この悪天候だからこそ撮れたものなのでとても気に入っております。
こちらの神社の花手水展示期間は令和2年7月末で終了とのこと。
また花手水がお目にかかれる時期に、つぎは晴れの日の空気といっしょに撮影してみたいです。
焦点距離:35mm 絞り:F1.8 シャッタースピード:1/400 秒 ISO:100
雨粒を弾く姿に視線を捉われ、撥水能力抜群の蓮の葉を撮影しました。
大きな雫が弾けて散った小さな粒たちがくっきりと写っています。
中央上部付近の、葉の側面に張りついている雫もぜひご覧いただきたいポイントです。
この写真を撮影したときに、やっぱりシグマの解像力はすごいな…と言葉が溢れました。
焦点距離:35mm 絞り:F1.8 シャッタースピード:1/320 秒 ISO:100
焦点距離:35mm 絞り:F1.4 シャッタースピード:1/1250 秒 ISO:100
最後にfpに入っているアスペクト比“21:9”に変えて撮影しました。
アスペクト比を変えるだけでも写真の印象が変わり、撮る楽しみが広がります。
今後は自分の好みのスタイルを見つけて行きたいと思います。