Camera Technique Vol.5 for SONY ピーキング機能の使い方
本館5階スタッフが、皆さまのちょっとした疑問にお答えする『Camera Technique』
「SONY」のEマウントAマウント、「CONTAX」や、動画のあれこれ、本館5階アイテムの比較や操作のやり方、
豆知識などを中心に、長期的に連載していきたいと考えております。
今回ご紹介するのは、マニュアルフォーカスの強い味方!「ピーキング」機能です。
ミラーレスカメラで、いわゆる「オールドレンズ」を使い始めた!という方々から、
「ピントがどこにあっているのか、イマイチわかりづらい」
というご相談をよく受けます。
たしかに、ミラーレスカメラは電子ビューファインダーですから。ピントの山が見づらい時もあります。
そんな時には、「ピーキング」機能を使ってみると、ピント合わせがもっと正確になります!
「ピーキング」とは、ピントの合っている部分の輪郭を強調して、色をつける機能です。
メニュー内の「ピント補助」項目に「ピーキング設定」はあります。
設定できる項目は3つ。
・「ピーキング表示」→この項目で表示のする、しないを選ぶことができます。
・「ピーキングレベル」→ピーキングによる輪郭強調の程度を変えることが出来ます。設定を低・中・高から選べます。
・「ピーキング色」は表示色を選ぶことが出来ます。
では、実際に「ピーキング」機能を使用してみましょう。
これが「ピーキング」を非表示にした状態です。
手前から中間、奥へとピントを移動させます。
いかがでしょうか?ピント山の位置が把握しやすくなったと思います。
写真撮影時のピント合わせの補助にはもちろんのこと。
動画撮影時のマニュアルフォーカスも手助けしてくれます。
「ピーキング」を使って、ピント合わせをますます楽しみましょう!!
次回も本館5階スタッフが、ちょっとした疑問点に対する答えをお送りいたします。
お楽しみに!