【MapCamera × Photo Movie】Nikon 28Ti
【MapCamera 創業26周年~感謝を込めて~】
いよいよ8月13日、マップカメラは創業26周年を迎えます。
これもひとえにお客様、また皆様の多大なるご支援あってのものであり、心より感謝いたします。本当にありがとうございます。
それに先駆けて創業祭特別企画「夏」撮りもどそう!がスタートしました。26周年創業祭特別連載ブログ「自機一体」や創業26周年記念のOBIストラップの新製品「OBI MONOCHROM」4種を発売!その他、お得なイベント多数開催中です。是非そちらもご覧ください!
今後もマップカメラをよろしくお願いいたします。
【黒で覆った高級コンパクトNikon 28Ti】
ニコン初の高級コンパクトカメラとして登場したNikon 35Tiから遅れて一年後の1994年に、ニッコール28mmF2.8レンズを搭載したNikon 28Tiは登場しました。90年代に誕生した高級コンパクトカメラは幸運な10年を迎えた時代に登場したモデルです。その中でもNikon 28Tiはニコンを代表するカメラとして一眼レフカメラ顔負けの機能を持って誕生し、そのデザインと描写力は今だに色褪せないカメラです。
【ニコン初の高級コンパクトNikon 35Ti】
コンパクトカメラにニッコールレンズを搭載したニコンらしいこだわりを見ることができる唯一のモデルNikon 28Tiを語る前に、まずNikon 35Tiから紹介させていただきます。Nikon 35Tiは、1993年に登場したチタンボディを使用したニコンらしい重厚感のあるデザインで、35Ti専用に設計された独自のマルチコーティングを施したニッコール35mmF2.8を搭載したモデルです。
最大の特徴はトップカバーに、絞りや撮影距離を表すアナログ表示のパネルを中央に埋め込んだスタイルにあります。横幅3㎝ほどの窓にはフィルム残数や露出補正量など基本的な操作が確認できるので、写真というアナログ的な感覚を一層味わい深くしてくれます。
【Nikon 28Tiの撮影機能】
オールブラックになった28Tiは、外装もメカニズムもレンズに関する機能特性以外は、ほとんど35Tiと同じ仕様で一眼レフカメラで用いられた6分割マルチパターン測光が搭載されています。明るさの情報に加えて、対象となる被写体の距離も加味して適正な露出を決定してくれます。撮影者は撮影状況に合わせて機能を使い分けることができるニコンらしさを体感できるものです。
またパノラマ撮影が可能で、ボディ背面のパノラマ切り替えスイッチによりファインダーフレームがパノラマ仕様に変わります。
【Nikon 28Tiのデザイン】
外観について詳しく見てみると、全体のサイズの割に重量があるため手ブレが少なく安定した撮影が臨めます。また持った時のフィーリングの良さはニコン使いにはたまらない魅惑の高級コンパクトカメラであることを感じます。
長い歴史の中でも飽きることがないデザインで、これこそニコンのフィルムカメラと思わせる黒色のボディにアナログ感を漂わせるアナログ表示パネルは、液晶表示が当たり前の現在から比べると、とても新鮮に見えます。
【Nikon 28Ti Movie】
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今後も「PhotoMovie」では過去から未来へ時代とともに、皆様の期待に応える新製品から懐かしいカメラまでご紹介していきますのでよろしくお願いいたします。次回の「PhotoMovie」はどんなカメラが登場するのか、お楽しみに!