Compact Travelogue -part.2-
梅雨が明けた途端に、猛烈な暑さとなりましたが、 皆様いかがお過ごしでしょうか。
なかなか、遠出ができない状況ではありますが、近場へ出かけようと思っても、この暑さ。
涼しい部屋からなかなか出ることができない筆者。
夕方、涼しくなったら近所に散歩がてら写真を撮りに出かける日々が続いております。
さて、本ブログ『Compact Travelogue』は、一眼レフユーザーの筆者が、どんな「コンパクトカメラ」にたどり着くのか、連載をしております。
part.2の今回はSIGMA DP3 Merrillになります。
DP3 Merrillといえば、有効画素数約4,600万画素の「Foveon X3ダイレクトイメージセンサー」を搭載。
レンズは50mm F2.8 MACROと35mm換算で75mm相当で中望遠マクロレンズを楽しむことができるカメラです。
前々から気になっていたカメラ。では早速、写真を撮ってまいります。
絞り:F5 / シャッタースピード:1秒 / ISO:100
まずはお気に入りのサングラスを撮ってみます。
少し暗い場所だとAFではなかなかピントが合いません。その場合はMFに切り替え撮影するといいかもしれません。
絞り:F5 / シャッタースピード:0.8秒 / ISO:100
モノクロでも1枚。
MFでピントを合わせる際もモニターがそこまで見やすいわけではないので、多少苦労します。特にモノクロ撮影はピントの山が掴みにくいかもしれません。
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/200 / ISO:100
ある程度、明るい場所ではAF撮影でも迷うことなく楽しめます。
気分を変えて外でも撮影してみます。
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/500 / ISO:100
急な雨も最近は多いので、ジャイロで撮影に。
出かける前に茶畑の前で1枚。
絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/640 / ISO:100
なんとなく気になったので、撮ってみた1枚。
一眼レフを持って出かけていた時は、こういう写真撮らなかったなと感じております。
絞り:F5 / シャッタースピード:1/80 / ISO:100
GRⅢを使用してから、モノクロにハマってしまった筆者。
モノクロ撮影だと何気ない1枚でも雰囲気が出ます。
今回はマップカメラオリジナル OBIストラップ(零)を使用しました。
レンズも大きくポケットにしまうことはできないので、長めのストラップにしました。
DP3 Merrill。
久しぶりに写真を撮っていて熱くなる自分がいました。
「この機能があれば」などと思ってしまいそうになりますが、バチッと決まった時の写りを見てしまうと、全てのことに我慢ができてしまいます。
最近のカメラは何も考えずに簡単に綺麗に写真が撮れます。DP3 Merrillはそう簡単に撮れません。
撮れないからこそ刺激的なカメラなのだと。
「写真を撮るってこうだよな」そんなことを思い出させてくれる最高な1台でした。
まだまだ、このカメラで写真を撮りたいところですが、次のカメラへ