【好機到来】SONYの超広角ズームが欲しい!
event-campaignSONYSONY G Master/G lensα7R IVα9III 120コマ/秒対応スタッフおすすめ機材夜景好機到来
広角レンズ、中でも「超」広角と呼ばれるパースの効いた広大で迫力のある写りが大好きです。
SONY Eマウントで選べる広角レンズはサードパーティー製の物も含めるとなかなかにバラエティに富んでおり
今までもいろいろなレンズを試したり、気に入ったものを迎え入れたりしてきました。
その中で、しばらく借り受けられる機会があり相当に気に入ったのですがお財布事情と相談した結果購入を断念した一本が、コチラ。
『SONY FE 12-24mm F4 G SEL1224G』
F4通しという使い勝手の良さもさることながら、開放から芯の通った描写力は絞ることでその鋭さを増していきます。
都市部のビル群や特徴的な建造物などとの相性がとても良く、広角端12mmで撮った写真は普段人間が意識して見ている世界を凌駕するアッと驚くような構図の写真を撮ることが出来ます。以下、作例です。
今回ボディは『α7RIV』を使用しました。6100万画素の解像度を損なうこと無くハッキリと描写しています。そして空の諧調も隅々まで隙の無い表現でSONYらしい爽やかで好感の持てる写り。晴れの日の心地よさも手伝っていつもより空の占める割合が自然と増えてしまいます。
さらに惚れ込んだポイントがその軽さです。これだけの写り、さぞや大口径重量級なレンズかと思われがちですが、質量はわずか約565g、全長はレンズのみで約117mmと非常にコンパクト。
同じくEマウントレンズで人気のある『FE 24-105mm F4 G SEL24105G』標準ズームレンズの質量は約663g、全長は約113mmと比較してもその軽さは顕著で、この携行性の高さゆえに出掛けるたびに連れて行きたくなるのです。
カメラをサラッと肩に掛け、広角の世界を気軽に楽しめる、、、自分にとってはまさに夢のようなレンズでした。
その軽さゆえに三脚を使わないでも夜景を収めることが出来ます。東京駅での写真をいくつか。
歴史を感じる東京駅の駅舎と、その周辺の近未来を感じさせる様々な光を放つビルの森。
この正反対ともいえる組み合わせが写真好きの心を捕らえて離さない。そして超広角がとにかく活躍します。
『FE 12-24mm F4 G SEL1224G』は広角ズームの楽しさを存分に味わうことの出来る素晴らしい一本ですが、
この利便性と解像度をそのままに更に明るく更に高画質になったSONY会心の意欲作、『FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GM』が先日発売となりました。本当に心の底から喜ばしいです。
最高クラス「Gマスター」の名を冠した広角ズームとあって間違いなく今までにない一本になると思います。
実はまだ触っていないので実力のほどがお伝え出来ないのが残念ですが…
しかし、かと言って『FE 12-24mm F4 G SEL1224G』がただ下の存在になったわけではないと思うのです。
軽快で解像感の高いG、重量はあるがより明るくボケ味まで楽しめる異次元のGM、使い分けることで豊かな広角ライフが送れること間違いナシ。
そんな広角ズーム、いつかは買いたいと思いながら新しいものが発売され、嬉しい悩みの種は増えるばかりです。
梅雨明けの夏空も広角にはぴったり!カメラ片手にのんびり散策できる日々が戻ることを祈って。