【好機到来】欲しい!『SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS』
焦点距離の長さからは想像できない軽さとコンパクトさで、
望遠業界に衝撃を与えたレンズ『SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS』
もともと超望遠にあまり興味のなかった私も「使ってみたい」と思わされた一本です。
望遠レンズ=どこか特別な場所
という固定概念があったのですが、街を歩いてみると
意外と圧縮できるものは多いんだなと気づかされました。
70-200mmでは圧縮しきれない要素もご覧いただく通り、「密」状態に。
この望遠の旨味がネガティブなシーンで使われてしまったりして悲しい気持ちになった事もありました。
本来は私たちの肉眼ではイメージできない世界を見せてくれる魅力を持っているのです。
人が立ち入れない場所にズーミングするのはもちろん、
超望遠と圧縮効果によるボケを楽しむのも楽しみの一つ。
画作りのことを考えて歩いていたら、撮ってみたいものが多くてなかなか歩が進みません。
キレキレの解像を活かして面を見せることも出来ます。
100mmという画角はスナップにおいては決して長くはなく、画面整理のしやすい焦点距離です。
真ん中の半透明なところから、こちらは見えないと思うのですが偶然にもこちらを見ているかのような画に。
なんだかミステリー映画のワンシーンのようだな、と個人的にお気に入りの一枚です。
近いものの見方を変えたり、遠くのものを強調したり、遠くのものを近くに見せたり。
望遠レンズの魅力は「日常の再認識」です。
フルサイズセンサーでその楽しさを手軽に得る機会を与えてくれた『SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS』
単焦点好きでも欲しい!と思ったレンズのご紹介でした。