かなり暑くなってまいりました。夏真っ盛りというところです。水分の補給には気を付けて熱中症にならないよう注意いたしましょう。
さて、今回は「好機到来」ということで、この機会にフルサイズのカメラを新調するならばこれがいいと考える機体を考えてみたところ
Nikon D780を選択したいと考えました。
ミラーレスのファインダーも相当良いものですし、何より軽量なのでそちらにも心が惹かれるのですが、レフ機のファインダーの良さは魅力的です。
光学ファインダーは素直に覗いていて自然で見易いです。
今までの資産であるFマウントレンズもありますし頑健で信頼性もある。バッテリー持ちの良さもなかなかに大きなポイントとなります。
フラッグシップやD850のように最上位や高精細は望まなくとも、バランスよく日常より使えるレフ機のカメラと考えると
軽快さと利便性を重視しており最新の性能を搭載し、ミラーレスとレフ機の性能を融合したような性能のNikon D780は
私の中では購入する際の最有力に挙がってくるかと思います。
グリップのホールディング感は流石に素晴らしく深い切れ込みのある握りは安定して握りつづけられ、特にライブビューにて撮影してみた際には安心して構えていられます。
今までのNikonの一眼レフの弱点だったライブビュー時の合焦の速度は目を見張るほどの速さとなり、以前使用したNikon Z7とほぼ見劣りしない反応と速度だと思います。
何気なく撮影してみた対象でもすぱりと決まり、きっちりとピントを外さないのは素晴らしく、色合いやメリハリのある写りは撮影して楽しくなります。
やはり画像処理エンジンの向上が大きいのでしょうか。
先代のD750の世代より画像処理エンジンが2世代も上がっているので、AF速度も画質の向上も素晴らしい。立体感や質感、メリハリの効いた描写や細部までシャープに写し取る
今どきの写真の画作りをしています。これが何気なく撮影するだけで写し取れるのがD780です。
撮影した日はとても暑い日でしたので動物たちもバテ気味でした。
35度越えの夏の暑さにだれる動物たちの画像の数々。
Nikonが長らく培ってきた撮影機材としての質実剛健さ、レスポンスの心地よさ、加えて最新の革新的なミラーレスカメラに搭載されている性能の数々。
これらのバランスを高い位置でまとめた1台。とがった機能があるわけではないかもしれないけれど、日常的にはこの機種があれば十分に満足できる。
そんなカメラがNikon D780 です。
是非この機会に購入を検討したいと思います。