【PENTAX】望遠レンズで撮る~後編~
【PENTAX】望遠レンズで撮る~前編~に引き続き、PENTAX HD D FA150-450mm F4.5-5.6ED DC AWのご紹介を引き続きさせていただきます。
前編では静態の被写体の撮影写真をご覧いただきました。
こちらの後編では動態の被写体写真をご紹介させていただきます。
前編と同じく使用したボディは、PENTAX K-1(Mark II アップグレード版)です。
飛んでいるトンボを約100枚ほど撮影したのですが、全く捉えられていませんでした。
素早く急角度で移動するトンボの動きにフレームインさせること自体が難しかったです。
AFに関しては、トンボの小ささと速さに対応するのは難しいと感じました。
途中でマニュアルフォーカスに切り替えたのですが、ピントリングが手前にありレンズの頭が下がるのを支えることが大変でした。
完全に私の撮影技量と腕力不足、機材の設定の追い込みが足らず完敗でした。
次はサギを狙いました。
大きな被写体なので狙いやすいと思ったのですが、飛び去っていくサギを追いかけきれませんでした。
3枚目以降は完全にピントが合わず厳しい結果となりました。
顔にピントを合わせることにこだわりすぎたので、もう少し工夫をして撮影をしたほうが良かったと反省しました。
うまくいかない中で、ハトはしっかりとらえられました。
ハトは顔を前後に動かしながら移動をしますが、動きを読めるの分ピントを合わせやすかったです。
やはり描写性能がいいため、ピントが合うと解像感がとてもいいです。
私はこの日、人生で初めて野生のザリガニを見ました。
しっかりと写真に残せたことがとても嬉しいです。
最後に夕方に電車を撮影しました。
この区間のスピードは速くなかったので、比較的撮りやすかったです。
ただ、私の腕力が足らないので、上の方に構え続けているとレンズの重さで腕がプルプルと震えて大変でした。
いかがだったでしょうか。
今回、動きの速いトンボや急に飛ぶ野鳥など大苦戦をしましたが、望遠レンズの中ではAF性能は高いものだと思いました。
失敗した経験などを活かし、再度リベンジしたいと思っておりますので、その際にはまた書かせていただきます。
以上、PENTAX HD D FA150-450mm F4.5-5.6ED DC AWのご紹介でした。
ご覧いただきありがとうございました。