Nikonフロア担当スタッフが綴る『D780徹底レポート』。
前回の『D780徹底レポート』の更新から半年近くたってしまいました。
最終回の本ブログは動体撮影に挑戦します!
組み合わせるレンズはSIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM + SIGMA テレコンバーター TC-1401になります。
では早速、D780で撮影した写真をご覧ください。
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/200 / ISO:100
久しぶりのモータースポーツ観戦に加え、これまた久しぶりのレフ機での撮影。
ここ数年はNikon Z7やZ6で撮影を行っていたので、動体撮影時のレフ機の凄さを実感いたしました。
動体撮影時に少し工夫が必要なZシリーズを使用していたためか、D780がとてもシンプルに使いやすく、驚かされました。
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/200 / ISO:100
特に何も考えずにシャッターを切ったにも関わらず、しっかりと被写体を捉えており驚きました。
色や質感もNikon機ではかなり特徴的な写り方だなと感じました。
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/200 / ISO:100
コーナー侵入から次のコーナーへと連写をしてみました。
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/200 / ISO:100
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/200 / ISO:100
連写した全てにピントが合ったわけではありませんが、比較的ピントが合っている写真が多い印象でした。
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/200 / ISO:100
最後の1枚はLV(ライブビュー)にて撮影してみました。
LV撮影でも動体への食いつきは驚くほど良い印象です。
今までのレフ機のLV撮影は、動体撮影には向いていない印象でしたが、D780のLV撮影は快適に撮影が楽しめます。これならば、シチュエーションに合わせて切り替えてもスムーズに撮影ができるはずです。
撮影に出かけるスタッフ全員が口を揃えてD780は「とてもいいカメラ」と感想を述べる理由が短時間の使用だけでもわかりました。ここまで使いやすいカメラは久々に出逢ったかも...それくらいの衝撃と感動でした。
一眼レフとミラーレスの良いとこどりのD780。
長年写真を撮られている方から、カメラを始めてみようと思われている方まで幅広い方にオススメできるカメラです。