【好機到来】SONY α65 ➡ Nikon Z50
SONY α65 ズームレンズキット SLT-A65VKを2012年発売以来8年間メインカメラとして使用してきましたが、撮影画像の周辺部が解像しない・流れる事象と高ISO感度の画質に不満があり、機材の買い替えを検討していました。 マップカメラのスタッフに所有者が多く、高性能で評価が高いNikon Z50 16-50 VR レンズキットと比較撮影しました。
Z50 広角側18㎜(絞り開放) ISO100 絞り優先オートで撮影。 下に周辺部(右下端)を拡大した比較画像が有ります。
比較結果は、Z50 の画像には周辺部が解像しない・流れる事象も少なく、一段絞れば満足のいく画像が得られました。
Z50 望遠側50㎜(絞り開放) ISO100 絞り優先オートで撮影。 下に周辺部(左上端)を拡大した比較画像が有ります。
比較結果は、Z50 の画像は周辺部が解像しない・流れる事象も殆どなく、絞り開放から良く解像した画像が得られました。
次に高ISO感度の画質を比較してみました。
Z50 望遠側50㎜(絞りF11) ISO100 絞り優先オートで撮影。 下に中央部を拡大した各ISO感度ごとの比較画像が有ります。
ISO100 色調の違いはありますが、画質においては殆ど同等です。
ISO 1600 α65では常用高感度としての上限になりますが、問題なく使用できます。
ISO 3200 α65では常用高感度としては、限界に近いように思えます。
ISO 6400 Z50では常用高感度としての上限になりますが、問題なく使用できます。
ISO 12800 Z50では常用高感度としては、限界に近いように思えます。
ISO 16000 α65では最高設定感度なので高ノイズで解像感が失われていますが、Z50はISO25600でも何とか使用出来そうです。
次にノイズリダクションを弱めに設定した画質を比較してみました。
Z50 望遠側50㎜(絞りF11) ISO100 絞り優先オートで撮影。 下に中央部を拡大した各ISO感度ごとの比較画像が有ります。
ISO100 コントラスト・シャープネスの違いはありますが、画質においては殆ど同等です。
ISO 1600 α65では常用高感度としての上限になりますが、問題なく使用できます。
ISO 3200 α65では常用高感度としては限界に近いように思えますが、ノイズリダクションを弱め設定なので解像感はそれほど失われていません。
ISO 6400 Z50では常用高感度としての上限になりますが、問題なく使用できます。
ISO 16000 α65では最高設定感度なので高ノイズで解像感が失われています、Z50は解像感が少し失われていますが何とか使用出来そうです。
Nikon Z50 16-50 VR レンズキットを使用してみて小型・軽量に先ず驚き、キットレンズの高画質には目から鱗が落ちる思いがしました。
お得なZシリーズ キャッシュバックキャンペーンも9月末日迄となりました、是非購入したいと思います。