【RICOH】GR1S~シルバーウィーク × 銀塩カメラ
皆様、例年はシルバーウィークでにぎわう頃ですが、今年は4連休となりました。
いつもとは一味違った過ごし方になるかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回はシルバーウィークのシルバーと銀塩カメラをかけまして、シルバー色のフィルムカメラをご紹介いたします。
今回、ご紹介するのは、「RICOH GR1S シルバー」です。
「RICOH GR1S シルバー」は、1998年に発売されたコンパクトフィルムカメラです。
カラーは、ブラックとシルバーの2種類があります。
主な仕様は、ファインダーや内臓ストロボの搭載、オートフォーカスが利用可能などです。コンパクトながら、たくさんの機能が詰まっています。
使用電池は、CR-2 リチウム電池1個です。
ボタンやダイヤルも非常にシンプルです。
ボディ上面に絞りダイヤルがあり、プログラム露出または絞り優先AEでの撮影が可能です。
ボディ背面のファインダーは、小さいながらも視野率約85%なのでしっかりと覗いて撮影ができます。
では、実際に撮影した写真をご覧いただきます。
なお、使用したフィルムはFUJIFILM フジカラー FUJICOLOR 100 135-24枚撮です。
まず、「GR1S」の小型軽量に助けられました。
普段、私はデジタル一眼レフカメラを使用しているのですが、機材の重さで疲れてしまうことがありましたが、「GR1S」では全くありませんでした。公園での散策中も非常に楽でした。
撮影はファインダーがあるおかげで、しっかりと構図を作ることができました。
また、オートフォーカスが使用できるため、羊の顔にしっかりとピントを合わすことができました。
この花の写真ですが、花も葉も精細に写すことができ、搭載されているGRレンズの良さを感じました。
レンズの焦点距離は28mmですので、被写体と背景をバランスよく配置できます。
また、最短撮影距離が約0.35mのため、被写体にしっかりと寄って撮影もできます。
ボディが軽量なので、片手での縦位置の撮影も手が震えることなくできました。
いかがだったでしょうか。
私にとって、フィルムカメラは敷居が高いものだと思っていたのですが、今回使用した「GR1S」は見事にその敷居を取っ払ってくれました。
コンパクトで軽快に撮影ができ、オートフォーカスも使用できるので失敗が少なく、現像した写真のほとんどがピントが合った写真でした。
これからフィルムカメラを始められる方や、またフィルムカメラを始めたい方などいろいろな思いの方におすすめできます。
敬老の日に、おじいさまやおばあさまと一緒に撮影を楽しんで、仕上がった写真をたくさん眺めるのもいいのではないでしょうか。
ご覧いただきありがとうございました。