【Panasonic】動画最強⼿ブレ補正!? LUMIX Sシリーズ「⼿ブレ補正ブーストを検証」
綺麗な映像を撮るために欠かせない「手ブレ補正」、現在は多くのカメラに搭載されています。
今回紹介するLUMIX Sシリーズにも搭載されてますが、他機種と違うのが動画専用の手ブレ補正「⼿ブレ補正ブースト」が搭載されている点。
使用したユーザーからは動画最強と評判の高い「⼿ブレ補正ブースト」の実力を確かめるべく、動画撮影を行いました。
手持ち、「⼿ブレ補正ブースト」で撮影した動画
使用した機材はPanasonic S1H・LUMIX S PRO 24-70mm F2.8、ボディ・レンズ合わせて約2kg。
固定してカメラを構えるだけでも大変でしたが、不快なブレは十分に抑制する事が出来ています。
最近では⼿ブレ補正を抑制するスタビライザー(ジンバル)などの周辺機器も増えてきましたが、気軽に動画撮影をしたい時に活躍してくれる機能です。
次の動画は「⼿ブレ補正ブースト」「⼿ブレ補正のみ」での比較です。
手ブレ補正ブーストの効果の違いは、こちらの動画をご覧ください
等倍で並べて比較してみると強力な手ブレ補正の効果がお分かりいただけると思います。
焦点距離が小さいほど補正効果が強くなるので、風景撮影などでは非常に便利な機能です。
最後に「⼿ブレ補正ブースト」を歩きながら使用してみました。
この機能は固定の構図で効果を発揮するモードですが、動作が気になる方も多いと思います。
映像を見て頂くと分かるように、映像に違和感の出る結果になりました。
やはり、「⼿ブレ補正ブースト」は万能ではなく通常の手ブレ補正との使い分けが大切です。
シーンごとにスムーズな切り替えをしたい方は、ファンクションボタンに機能を割り当てるのがおすすめです。
動画専用の手ブレ補正が搭載されている事で、シーンによって最適な設定に使い分けが出来るのはLUMIX Sシリーズの強みではないでしょうか。
高画質な映像を台無しにする「手ブレ」に悩まされている方は是非一度使用してみていただきたいです。