【Voigtlander】雨の日はスナップ日和。NOKTON 40mm F1.2 Aspherical SE
雨。
写真を撮ろうと考えていた日が雨だと、100ptあったテンションが一気に-70ptくらい下がります。
とりあえずコーヒーを飲みながらダラダラ過ごし、ちょっと懐かしい午後の映画番組を観てしまうと、もう夕方なんてこともあったり。
でも大丈夫。
雨の日のスナップは、午後のロードショーを観た後がゴールデンタイムに突入するのです。
アンリ・カルティエ=ブレッソンの『Behind the Gare Saint-Lazare』も雨が降らなければ撮れない写真でしたし、「傘好き」として知られるソール・ライターは雨や雪の日を好んでスナップを撮っていた写真家。
そう、雨はフォトジェニック。雨の日はスナップ日和なのです。
そんな訳で雨の某日、カメラを携え16時頃から撮影をスタート。新宿〜渋谷で街撮りスナップ決行しました。
今回はレンズに『Voigtlander (フォクトレンダー) NOKTON 40mm F1.2 Aspherical SE』をセレクト。
広すぎず狭すぎず、個人的に35mmよりスナップを撮りやすい焦点距離です。
では、雨の日しか撮れないスナップを狙って、レッツ スターティン!
実はこれらの写真、Kasyapa用に撮影をしてお蔵入りになった写真達です。お気に入りではあるのですが、これで記事を組むのはちょっと暗いな〜ということになりまして。
雨の日は光や像の反射、しっとりとした被写体の質感など、写真に必要な“美しさ”を多く感じられるシチュエーションです。「雨はやだなぁ、カメラ濡らしたくないし。」という気持ちもわかりますが、ファインダーを覗けば普段とは違った景色が見えてくるはず。雨の多い季節の変わり目に是非「雨の日スナップ」をチャレンジしてみてはいかがでしょうか。