【Go to フォト】極小オールドレンズ
最近発売になっているレンズ、
ズーム、単焦点にかかわらずそのサイズが大きいと思いませんか。
今回、ご紹介するレンズはキヤノンから1956年に発売されたL(スクリュー)マウントレンズです。
4群6枚、レンズ前枠径が40mmの非常にコンパクトなレンズです。
フィルター径でいうと、ライカ系の39mm、コンタックス系の40.5㎜の狭間に入り込んでいます。
後世には残らないサイズとなりました。
現代の吸い込まれそうな大きな前玉のレンズも魅力的ですが、
ミニチュアのような球面レンズの吸引力も相当です。
もちろん、何を撮っても非の打ちどころがないレンズは失敗の許されない撮影にはとても頼りにしています。
そういう大切な撮影ではない時は、色々なカメラとの共演をしてもらっています。
各メーカーからミラーレスカメラが出そろい、様々なボディに装着することができます。
でもやはりライカMマウントボディにはよく似合います。
今回の撮影はライカではなく、
ライバル【Nikon】のミラーレス機Z6にて撮影したものをセレクトしました。
オールドレンズらしからぬナチュラルな発色、シャープネスも申し分なく、
絞りやピントをあまり意識せずにスナップが楽しめました。