Go to フォト企画で深夜の雷門に行ってきました。
浅草のランドマークで非常に有名な雷門は、昼間は多くの人でにぎわいますが、
夜は神秘的な場所になります。
深夜ということで昼後比べて非常に人通りが少なく、奥の仲見世通りが非常に幻想的です。
門の左右の金網の向こうには有名な風神と雷神の像が。
仲見世通り側には正式名の「風雷神門」が書かれています。
こちら側からだと都会の深夜のまぶしい光が門を通ります。
こちら側にも左右に龍神像が奉安されており、右側が金龍像、左側が天龍像です。
大提灯に「令和二年四月吉日」と書かれています。
大提灯はおよそ10年ごとに交換されていますが、劣化の進行や東京五輪を控えていた事もあり今年に新調されました。
金具部分も初めて交換されたそうです。
ちなみにこの金具部分には「松下電器産業株式会社」の文字が。
松下電器産業(現パナソニック)創業者の松下幸之助氏が寄進したのは有名です。
以前見たときは表記されていなかったのですが、「(現)パナソニック株式会社」の表記がありました。
大提灯の底には美しい龍の彫刻が施されています。
深夜の仲見世通りは美しい絵が描かれたシャッターがライトアップされた幻想的な空間に変貌します。
人通りが全くなくなると、静寂な空間になります。
まるで違う世界に来てしまったかのような、そんな体験ができる場所です。
使用したカメラとレンズはSIGMA fpとArt 24-70mm F2.8 DG DN
今回はfpにファインダーのLCD VIEW FINDER LVF-11とグリップのHAND GRIP HG-11を装着しました。
ファインダーを装着することで大型になるので、取り回しが悪くならないか心配でしたが、
目の上部をファインダーに押し付けて固定できるため、非常に撮影しやすかったです。
夜はブレ防止に、昼は自然光で見づらくなる液晶の確認をしやすくなるツールです。
fpの公式グリップは小型のHG-11と大型のHG-21が発売されています。
今回は小型のHG-11を選択しました。
HG-11は、パッと見るとボディにピッタリフィットするように見えますが、前側に隙間ができます。
この隙間のおかげで幅が確保できているので、しっかりと握ることができます。
fp本体と比較して大きめのレンズを装着したこともあり、非常に前後のバランスが良い状態になりました。
シチュエーションによって組み合わせを考えるのが楽しくなるカメラです。