いつも、地元の自然公園で撮影をしておりますが、気分を変えて千葉の自然公園に行って来ました。
季節が季節ですので、冬鳥も来ていないかなあと期待しておりました。
期待は裏切られまして、いた鳥は「お前だけ」。
「アオサギ」です。冬鳥でもありません。留鳥の分類に入ります。人気者の「カワセミ」も
この分類なります。羽を広げると170㎝ぐらいサイズになりますので、ここ関東にいる鳥では大きい部類に入ります。
この「カワセミ」すらも会えませんでした。
そんな状況で鳥よりも目立ったのは、羽を休めている蝶達でした。
羽を痛めた「ツマグロヒョウモン」です。
まだ、元気な「キタテハ」です。
もうそろそろ冬、お別れですね。暖かくなりましたら、また会いましょう。
早めに帰って、いつもの公園に向かいました。
行ったら、もう冬鳥のカモがやってきておりました。
ヒドリガモです。アイスランドの方からやって来ました。
オナガガモです。シベリアの方からやって来ました。
キジバトです。留鳥です。普通は用心深い鳥なので藪のなかに隠れているのが多いのですが、この公園では人前に現れます。
地元の公園の環境が野鳥にも良くなってるように思いました。
また、千葉の方へは、リベンジしたいと思います。
さあ、今更咲いている花、今回は「ツワブキ」です。
名前の由来はフキに似た艶のある葉っぱをつけるので、ツヤブキが訛ってツワブキなったと言われてます。
若い葉柄を加工して醤油漬けにして食せます。
この生葉っぱは火で炙って、中のとろっとしたところを患部にあてて、おできや小さな切り傷、軽いやけどに効きます。
いざという時の備えに、どうぞ。
【参考文献】
大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著) 朝日新聞出版
日本の薬草 フィールドベスト図鑑 監修: 矢野 亮 出版社: 学研
最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム
フィールドガイド 日本のチョウ 株式会社誠文堂新光社
鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版