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【Canon】Image à la Sauvette #2

【Canon】Image à la Sauvette #2

『Image à la Sauvette』とは、国際写真家集団『マグナム・フォト』の結成に携わったフランスの写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンが1952年に発表した写真集の題名です。
日本語訳はいくつかありますが、筆者はそのうちの一つ「決定的瞬間」に惹かれ連載のタイトルとしました。
(表紙にフランスの画家アンリ・マティスによるコラージュが用いられたことでも有名です。)
本連載では筆者の主戦場であるスポーツ撮影と動物撮影において、「決定的瞬間」を追いながら機材や撮影方法についてお伝えしていきます。
これから始めようと考えている方、すでに多くの修羅場をくぐり抜けてきた方、どなたにも気軽に気楽に立ち寄っていただければと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

早稲田大学出身者は『早明戦』、明治大学出身者は『明早戦』と呼び、
互いの意地と誇りがぶつかり合う伝統の一戦。
12月に入り佳境を迎えた大学ラグビー、この冬にかける彼らの雄姿を追いました。

機材は「EOS 1D X MarkII」に「EF 400mm F2.8L IS II USM」の組み合わせ。
難しいことは彼らに任せ、自身は全集中力をファインダーとレリーズボタンに注ぎます。
※肖像権の関係上、表情のわからない写真のみの掲載となります。

結末はいかに…数枚ですがご覧ください。

ラガーシャツ1枚で激しくぶつかるラガーマン、後ろ姿も様になります。

その高さは3mを越えるラインアウト時のリフトアップ、大男が大男を持ち上げる姿は迫力満点。

ボール保持者を最後尾にゴールラインを目指すモール、時には数十メートル進むこともある有効な選択肢の一つです。

ゴールラインを越えてもボールを地面に付けることができないとトライは認められません。
このシーンも、所謂『グラウンディング』を2人で防いだ好プレーでした。

トライの瞬間。
ディフェンスの壁に跳ね返されないように2人がかりで押し込みました。
飛び散る芝生が一瞬の激しさを物語っています。

いかがでしたでしょうか、試合結果も詳細な説明もなく申し訳ありません。
ただラグビーの魅力を伝えたいという一心で文章は最小限にとどめさせていただきました。

『決定的瞬間』、次回もお楽しみに。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

[ Category:Canon | 掲載日時:20年12月24日 19時37分 ]

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