例年とは違い今年は特殊な一年でした。
外での撮影も極力抑えて、室内で撮影することに挑戦する事がほとんど。
そのため、外で撮影する際も人ごみを避けた場所をチョイスし、
使用するレンズもあまり使用した事がないものを使って新鮮な体験をしてきました。
普段は標準ズームレンズを使用していますが、広角レンズに挑戦。
想像以上に広い範囲が枠に入ったため戸惑いました。
広角ズームのEF11-24mmを使い始めて少し経った時に、私は更なる広角「魚眼レンズ」が気になり始めました。
魚眼レンズとは、魚が見ているような絵を撮れるレンズです。
広角な画角に慣れてきた頃、
私はまた新たな刺激を求めてレンズを探し始めました。
いままで体験したことがない変ったレンズ・・・
そんな中、手に取ったのがティルトシフトレンズでした。
ティルトシフトレンズの特徴的な撮影方法の一つに被写体と逆方向にティルトすることでミニチュア風に撮影できるというものがあります。
気になっていたのですが試したことはなかったので、これを機会に挑戦しました。
広い場所で試すとハッキリ効果が出るため、撮影していて楽しくなりました。
煩わしい事も多かった一年でしたが、
普段の撮影ではチョイスしない機材に挑戦できた良い機会でした。
まだまだ油断できない日々が続きますが、
来年も注意すべきことを注意しつつ撮影を楽しみたいと思います。