【Canon】猫とカメラ
猫好きな一家に育ちました。
両親宅、弟宅、そして自宅。
今ではそれぞれの家に猫が必ずいる状態となっており、それぞれの猫にとても強い個性がみられます。
今回は猫達の写真を振り返る、猫だらけのブログになりました。
両親宅にいるスコティッシュフォールド。
一緒に住みたい猫ランキングの上位に必ずランクインしているので人気の程が伺えます。
垂れた耳に穏やかで人懐っこい性格が特徴ですが、この猫はどちらかと言えば一人の時間が大切らしく、不用意に構いに行くと数発の猫パンチをおみまいされます。
猫にしては珍しく、カメラやレンズを優しい目で見つめながらポーズを取ってくれます。
しかし、いつ撮っても同じポーズしかしてくれないので同じ表情になりがちに。
本猫の中でお気に入りの決め顔なのかもしれません。
胆力あふれる顔をしている弟宅のブリティッシュショートヘア。
この時は見た目通りの我が物顔で室内を所せましと練り歩いていました。
太々しい態度と見た目のインパクトは非常に大きいです。
あくびをするのにもこの豪快さ。
ホラー映画に出てくる黒猫のようです。
体力自慢をしたいのか、ハイジャンプをして襖を無理やりこじ開ける瞬間を何度も目撃しました。
ブリティッシュショートヘアは独立心の強い猫である、と聞いたことがありますが、この表情を見れば見事に独立・一本立ちをしている様子が伺えます。
きっとこの猫には恐れるものは何も無いのでしょう。
我が家に来てから今年で5年目になるキジシロとサバトラ。
同じ日に生まれた兄弟猫で常に一緒にいます。
好奇心旺盛で活発的なキジシロ、食いしん坊でおっとりしているサバトラ、といった様に性格はまるで逆。
寒い日にはお互いがお互いの暖を取ろうと折り重なる姿を見せてくれます。
猫どうしが毛づくろいをするアログルーミング。
眠る前などにお互いの体を寄せ合いながら良く行っています。
一般的にはメス猫どうし、もしくはオス猫とメス猫の組み合わせで行うものでオス猫どうしのアログルーミングは稀と言われていますが・・・我が家の猫はオス猫どうし。
稀なのか、アログルーミングを行うことに何ら疑問を抱いていないのか。
ともかく仲良しなのは確かなようです。
猫の数だけ性格があり、その全てが個性的で可愛いものです。
仕事や毎日の生活に少し疲れた時などには、『猫になりたい』と考える方も多いのではないでしょうか。
一見して自由気ままに見える姿には、人間にとっての癒しと憧れが映し出されている様にも感じます。
いつの日にか家族の猫達を一同に集めて写真を撮りたい、という願望があります。
とはいえ猫は気まぐれですから、いくら事前にお伺いを立てても上手くは行かないのでしょうが・・・