【FUJIFILM】GFX50Sと佐久島旅行
2020年の1年は家にいることが多かったため、今まで目を背けていたことに取り組んでみました。
例えば、本の整理。
貯めに貯めた写真集やカメラ雑誌、漫画などなど。
写真集に関しては見ていないからという理由で、いつ妻に捨てられるかヒヤヒヤしておりましたがここぞとばかりに気合を入れて整理しました(捨てられませんでした)
もう一つとことん整理したものは写真です。
特定のソフトウェアから写真を取り込めば一定のフォルダで整理されていきますが、
カメラをメーカーごと入れ替えたり、パソコン自体を買い替えたりと、
色々な事情でごちゃごちゃになっている方も多いのではないでしょうか。
そんな写真整理を行っていると、カメラを始めた時のわけも分からず撮影したスナップ写真や、
見ていて恥ずかしくなるほど下手な撮り方をしているポートレート写真などがわんさか出てきました。
しかし現在、写真が上手いのか、上達したのか。と言われればそうではないですが、時がたつにつれ徐々に上手くなっているようにも感じました。
そんな中3年ほど前に友人達と愛知県に旅行にいった写真をご紹介させていただきます。
おひるねハウスでの1枚(被写体の方々の許可済)
愛知県の知多半島と渥美半島の間、三河湾の真ん中にポツンとある島。
一色港から佐久島西港まで9.4km。デッキに出ることも可能な定期便は風が気持ちよく爽快な船旅となります。
佐久島は1996年からアートによる島おこしに取り組んでいるそうで、1年を通じてアートピクニック(島内一円に展示されたアート作品を巡るスタンプラリー)が楽しめる上、さまざまなアートイベントが行われている様です。
東京出身の筆者は、ここまでクリアな海を見たことありませんでした。
写真仲間との撮影旅行だったため、カメラを複数台持っているのが目立ち、いろいろな方に撮影をお願いされた記憶があります。
この旅行で筆者が使った機材はFUJIFILM GFX 50SとHASSELBLAD HCD 28mm F/4。
35㎜判換算で約22㎜の広角レンズ。ダイナミックな画角は当時中判デジタルカメラ用のレンズとしては珍しい物でした。
マニュアルフォーカスとはいえ、この日ばかりは広角レンズを持って行って良かったと感じました。
イーストハウスでの1枚。
友人たちと交代でモデル代わりに撮影を行うのも写真仲間と行く旅行の醍醐味だと感じました。
絵にかいたような青い空と白い雲。
普段、風景写真は撮る機会が少ない筆者ですが、ここぞとばかりに中判サイズ(43.8 × 32.9mm) の大型センサーと、富士フイルムの色再現技術の高さを味わうことが出来ました。
また友人たちと旅行に行ける日を楽しみに写真整理を再開しようかと思います。