今振り返るマイクロフォーサーズの素晴らしさ。~後編~
OM SYSTEM / OLYMPUSOM SYSTEM 単焦点レンズPanasonicwith Micro Four Thirdsエントリーモデル
前回、たくさんの方々に拝読いただきました「今振り返るマイクロフォーサーズの素晴らしさ。~前編~」
今回はその後編になります。
前編の時に申し上げたように今回は機能面についてお伝えしようかと思います。
しかし、機能について長々と行うのは皆様を退屈にさせてしまうかもしれません。
そこで以前マップカメラのスタッフが掲載したマップタイムスをいくつか紹介しながら機能面についてもご紹介できればと思います。
その前に前編をまだご覧になってない方はこちらからご覧になれますので是非ご覧ください。
マイクロフォーサーズ、特にPENシリーズ等ではただ写真を撮るだけではなく内蔵しているアートフィルターを使用して写真の枠を飛び越えた写真が楽しめます。
アートフィルターは他のメーカーにも搭載されていますがOLYMPUSと比べたら種類は少ないです。
ちなみに、Panasonicも種類が多く搭載されており、機種によってはOLYMPUSより多いものもございます。
下記表は代表的なエントリー機種に搭載されているアートフィルターの種類です。
※左からOLYMPUS/Panasonic/Canon/Nikonの順です。
こうしてみますと、E-PL10に比べてG100の方が種類が少し多いです。
しかし、CanonやNikonに比べますとその数の差は一目瞭然です。
もちろん、人によっては「その機能自体あまり使わないから必要ない」と思われている方も多いかと思います。
そこで下の画像の記事を見てください。
様々なアートフィルターで撮影されている作例写真でとても興味深いものです。
如何だったでしょうか。
ただ写真を撮るのも楽しいですが、アートフィルターを使用する事で別角度からのアプローチがある写真はとても刺激的で創作意欲がわいてきます。
きっとこの記事を見たらアートフィルターを使用してみたくなるはずです。
前編でも記載したようにマイクロフォーサーズ最大の魅力は重量とコンパクトさ。
下の写真の記事は、普段からモータースポーツを撮影するスタッフが実際に使用したブログです。
ブログを書いたスタッフ曰く「サーキットで手持ちで十分撮影できたのは初めて」
この一言の全てにマイクロフォーサーズの魅力が詰まっていると思います。
画質はフルサイズ機とさほど変わらないと考えると、フットワークの軽いマイクロフォーサーズの良さがより際立つと思います。
そしてPanasonicは何といっても動画性能。
マップカメラをご利用いただいているお客様からの動画の問い合わせはSONYやCanonも多いのですが、やはりPanasonicの動画性能についてのお問い合わせがとても多いです。
LUMIXのコンパクトミラーレスカメラDC-G100
手のひらサイズに収まるカメラは様々な機能が入っている素晴らしい機種です。
特にこちらのブログの動画をご覧ください。
このカメラでできる動画の全てが集約されています。
この動画を見た後私は「動画を始めてみよう」そう感じてしまいました。
そして、動画の主なスペックは以下の通りです。
※左上Pansonic/右上Canon/左下OLYMPUS/右下Nikon
動画を紹介するなら本来はフラッグシップ機のGH5が良いのかと思います。
しかし、あえてエントリークラスのG100を紹介しました。
皆様にエントリークラスで様々なバリエーションを搭載した動画性能を知っていただきたい思いがありました。
「エントリー機種でこの性能です。フラッグシップ機はさらに高い性能を誇っています。」
気になる方は是非手に取って体感してみてください。
今回紹介した以外にもマイクロフォーサーズはサードパーティーレンズやアダプターを使用したりと
ほかのメーカーと同等もしくはそれ以上に楽しめる規格になっています。
今回紹介した以外にも見ていただきたい記事はいくつかあります。
是非「#with Micro Four Thirds」で検索してみてください。
※上記部分クリック・タッチして頂ければタグ検索ページに飛びます。
これからのデジタルカメラ時代。今まで以上に高スペックなカメラが各メーカーから出てくるはずです。
しかし私はマイクロフォーサーズは決してそれらに後れを取ることも負けることも無いと確信しています。
是非是非、皆様にはマイクロフォーサーズ機と共により良いカメラライフを過ごして頂きたいです。