【Nikon】Z6Ⅱとトラベルレンズを持って水族館へ
水族館と言えば夏。
そんな思い込みがある筆者ですが、先日友人と水族館に行く機会があったので、カメラを持っていくことにしました。
友人はカメラを持っているわけではないのでレンズを何本も持って行き、その都度交換をする時間をとるのはなんだか違う…
ということで選んだのは、NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VRです。これ一本で大抵のものを撮影ことができるので、旅行などで大変重宝されるレンズです。
筆者は以前、Z6とZ35mm f1.8を持って水族館を楽しみました。その時、屋外のペンギンを撮り逃して悔しい思いをしたのがおよそ半年前。
今回はそのリベンジです!
まずは屋外にいる動物たちから撮っていきましょう。
200mm F11 1/200 iso 100
200mm F6.3 1/200 iso 2200
モモイロペリカンもオタリアも離れた場所からの撮影でしたが、きれいにくっきりと写せました。
ペリカンの毛並みだったり、オタリアの艶っとした質感などを見ると、「さすがZ!」と思います。
続いて屋内へ。
この日は遠足だったようで、館内には可愛らしい幼稚園児がたくさんいました。子どもたちのはしゃぎ声を聞くと自然と筆者の口角もテンションも上がります。
はじめに目にとまったのはウィーディーシードラゴンです。
55mm F5.6 1/200 iso 16000
調べてみると、「オーストラリア原産の美しいヨウジウオの一種」で「海藻のように海を漂う」とのことです。筆者はその不思議な生態にしばらく見惚れておりました。
次はクラゲのコーナーです。
巨大な水槽に目をやるとそこにはたくさんのクラゲがいます!
ふわふわと漂うクラゲたち。
水槽から少し離れた場所にベンチがあったので、休憩がてら座って撮影をします。200mmもあれば十分撮れます。
200mm F6.3 1/200 iso51200
館内でも特に暗い場所なので、鮮明さは欠けてしまいますが、クラゲの神秘的な姿を収めることができました。
続いて55mmで撮影してみます。
55mm F5.6 1/200 iso 51200
先ほどの写真と比べると若干シャープに写っています。
奥に進んでいくと筆者のお気に入りの子がいます。
ホカゲトカゲです。
47mm F5.3 1/200 iso 2200
筆者は、家で小さなとかげを飼っているくらい爬虫類が好きなので、この水族館で一番テンションが上がる場所です。
水槽内を自由に動く魚を違って、爬虫類はじっとしています。写真が撮りやすいのも爬虫類が好きな理由の一つなのかもしれません。
50mm F5.6 1/200 iso 22800
いかがでしたか。
今回、ズームレンズ一本だけ持っていったのですが、屋外や比較的明るい展示の場所ではとても満足でした。ショーの訓練中のオタリアを撮ったり、水槽内を飛ぶように泳ぐペンギンを撮ったり…
お出かけや旅行などで、「荷物は極力減らしたいけどきれいな写真は撮りたい」というzユーザーの方におすすめのレンズです。