【Canon】EF100mm F2.8Lマクロ IS USMで透明なものを撮る
小型のライトボックスを購入したので、ストロボと合わせて透明な小物をマクロレンズで撮影してみました。
【使用機材】
・Canon EOS 5D Mark III
・Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
・Canon スピードライトトランスミッター ST-E3-RT
・Canon スピードライト 430EX III-RT
・SEKONIC フラッシュメイト L-308X
・FUJICOLOR LED ビュアー プロ 4×5
ビー玉とおはじきを好みの配色になるよう置いてみました。
毎度のことながらマクロレンズを通して写る被写体には、普段気が付かなった模様や質感がある事に気が付きます。
色のついていない部分が光を透過して白色を帯び、透明感を強調。
さらに斜めからのストロボの光で、色の鮮やかさをはっきりと出てくれました。
当然ながらライトボックスの表面はつるつると滑りやすい。
小さく切ったセロハンテープをつけたり、細かく折った割りばしを重ねて囲いを作ったりと。
写真に写っていない部分での作りこみもしっかりと行いました。
暗い部屋の中でちまちまと作業を行い、明るい写真を撮る…物撮りは準備に準備を重ねて作り上げていくイメージがあります。
透明な瓶に水を入れて質感が出るように傾けてみました。
均一な光量と自然な発色のため、優しい写真になったと思います。
おうち時間が増えた事で、デジタルカメラ・フィルムカメラを問わずに室内で写真を撮ることが増えました。
今度はこのライトボックスを使い、時間をかけてゆっくりとフィルムデジタイズを行っていこうと思います。