去年の年末から今年の1月にかけSIGMAから発売された、
「I Series」レンズ3本。
レンズのコンパクトさと操作性、そして高い画質性能
ミラーレスの為にあるレンズと言っても過言ではないと思います。
今回はそのI Seriesの中からやや中望遠よりの標準単焦点レンズ、
「SIGMA C 65mm F2 DG DN」を使用して撮影しました。
装着したカメラボディはSIGMA fp
外観は黒く無機質な直方体ですが、
中身の機能や性能は高いパフォーマンスを持ち、使用する人を虜にする魅力が詰まった不思議なカメラです。
私個人としましては、露出をアンダー目でとる事が多いので、
黒つぶれしにくいfpやシグマのレンズはとても使い易く重宝しています。
今度は露出を明るくして撮影、
全体を少し白トビさせていますが、それでも シャープネスの強さや、高い解像力が確認できます。
fpを語るうえで外せないカラーモード「ティールアンドオレンジ」で水面を撮影。
彩度が強くなり、一瞬絵画と見間違える位幻想的です。
モノクロで撮影した太陽は、多少フレア減少が出ていますが、殆ど抑えることが出来ており、暗部の階調も滑らかです。
使用してみた感想ですが、
fpに装着して使用した際、使用上の問題はなかったのです。
しかしレンズ自体に少し重量があるため、重心が前に(レンズ側)に行きがちです。
安定感を持たせる為には、外付けのハンドグリップHG-11やHG-21の使用をオススメします。
「I Series」は他にも、
「C 24mm F3.5 DG DN」
「C 35mm F2 DG DN」
「C 45mm F2.8 DG DN」が御座います。
上記のレンズも魅力的ですので、是非お手に取って頂ければと思います。