カメラを持って早一年。
いつかカメラを持つことが出来たら必ず撮影したいと思っていた被写体。
それが「カワセミ」です。
きっとカワセミは山奥に行かなければ出会うことすら叶わないだろうと撮影を望みつつも当初から諦めていましたが、調べてみると自分の予想とは違い電車で行ける範囲で撮影が出来ることを知りました。
そしてさらに調べてみると都内で、それも自転車で行ける公園に生息していると知り驚きました。
それを知ってからは足しげくその公園に通い、出会えることを心待ちにしておりましたがしばらくは出会うことが出来ず、調べた情報も古いことからもういないのだろうと諦めかけていました。
しかし、そんなある日三脚を据えてカメラを構える方がチラホラ。
期待に心弾ませ行ってみるとそこに憧れのカワセミがいました。
いつも撮影しているという玄人の方に話を聞いてみると実は毎日現れていたそうです。
実際、その日からその公園に行くとほぼ毎日撮影が可能でした。
数枚撮りためた写真をご紹介させていただきます。
カワセミにはいくつか呼び名や書き方があり「カワセミ」「川蝉」「魚狗」。
雄を翡、雌を翠と呼ぶこと、その美しさから「翡翠」「清流の宝石」。※ヒスイと書いてカワセミと読みます
英名は「Kingfisher」と和名と違いなんとも逞しい名前です。
美しい背、羽の色が注目されがちですがお腹の朱色もとても鮮やかで美しいです。
近所ということもあり、かなりの回数撮影を試みていますが決定的な瞬間の撮影は未だに出来ていません。
唯一それらしいものがこちらになりまして、飛び込むところを撮影出来たのですが勢い余ってしまい結局撮れたのは入った瞬間だけでした。
そしてもう一つがホバリングでした。ギリギリ突入する直前の撮影をすることが出来ました。
せっかくなので動画も撮影してみたのでよろしければご覧いただければと思います。
いつか魚を捕まえた瞬間など決定的瞬間を写真でも動画でも捉えていきたいといきたいと思います。