4月上旬頃に近所の公園へ撮影に行った時の写真をご紹介します。
写真撮影が目的というよりも、気軽にお散歩することが目的だったので、軽めの機材をチョイス。
フルサイズにしては非常に軽量なカメラボディ「SONY α7c」とレンズキットの「SONY FE 28-60mm F4-5.6」を持ち、お散歩しました。
上記のように、公園に咲いているキレイな花を撮影していたら…。
何やら遠くで動いているような気がします…。
よくよく観察してみました。
なんと、2匹の雀が花の中で遊んでいたのです。
何をしているのだろうか…。
気になった私はぐっと近づきたかったのですが、手を伸ばしても遠い距離の花の中にいたことと、雀が逃げてしまったらどうしようという不安からなかなか近づけません。
そこで、SONYの「全画素超解像ズーム」という機能をはじめて使ってみました。
なんと、雀は遊んでいたのではなく、お花を食べていたのです…。
そして、60mmから約2倍の超解像ズームを使いましたので、おおよそ120mm相当で撮影をしています。
雀の毛並みがよく伝わり、解像力が落ちていないことがわかります。
10分ほど同じ場所で観察してしまったのですが、雀は大きく場所を変えることなくずーっとお花を食べてました。
よほどこの花壇のお花が美味しかったのでしょうか。
少しの時間のお散歩でしたが、ほっこりする時間に出会えて、心が柔らかくなる時間を過ごすことができました。
上記の写真も全画素超解像ズームを使用して撮影しました。
普段他の機種でしたら、クロップ等してしまうと、解像感が落ちてしまうので筆者は使う機会がありませんでした。
ですが、全画素超解像ズームのおかげで、解像感を損なわれることなく、美しく撮ることが出来ています。
標準ズームレンズしか所持していなかったにも関わらず、少し遠く離れた位置からでも撮影できました。
この機能は様々な場面で、臨機応変に使用できる実用的な機能だと実感しました。
SONYの素晴らしい技術のひとつである「全画素超解像ズーム」、次にお散歩するときもぜひ使いたいと思います。