毎年、この時期になるとテントウムシを撮影します。
テントウムシを見ると、「あー、春だなー」と思います。また、可愛くて、見ると幸せな気分にもなれるので大好きな昆虫です。
今年は外出もままならないので過去に撮影したテントウムシの写真で春の気分を味わいつつ、撮影時を振り返ります。
使用した機材は、Nikon D850とTAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD/Model F017Nです。
テントウムシは漢字で天道虫と書くようです。
この名前の由来は、物の先端に立って行き場がなくなると飛び立つ習性があり、それをお天道様に飛んでいったと感じ、太陽神の天道からとられ天道虫と呼ばれるようになったそうです。
子どもころは、テントウムシをよく捕まえていました。その時に、テントウムシが動かなくなったり、黄色い液体を手につけられました。
動かなくなるのは死んだふり、そして黄色い液体は強い異臭と苦味があるようです。死んだふりは知っていましたが、黄色い液体が臭くて苦いというのは最近になってようやく知りました。たくさん触れ合ったもので、新しいことを知ると嬉しいものです。
テントウムシは常に動き回っていてあらゆる角度から撮影をしましたが、使用レンズのTAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD/Model F017NのAFが速くしっかりと写してくれました。
さらには、手振れ補正の機能もあるので、安心した撮影が可能です。
高画素のカメラでマクロ撮影をすると、写真確認時にとても楽しめます。
Nikon D850の画素数は4574万画素もあるので、写真を拡大しても細部まで確認することができ、テントウムシの顔や触角をよく見ることができます。
もちろんブレには細心の注意が必要にはなりますが、綺麗に撮影できた時の喜びは非常に大きいです。
撮影することも楽しいですが、過去の写真を振り返ることも楽しいですね。
現在の状況が落ち着いたら、テントウムシを撮りに行きたいです。
はやくそんな日が来ることを願って。