【FUJIFILM】雨上がりのX-T4
天気予報は晴れ。
この日初めて単焦点レンズデビューを予定していました。
しかし外に出てみたらあいにくの雨に見舞われてしまいました。
一時は断念しそうになりましたが幸いにもすぐに止み、予定通り撮影に行ってまいりました。
今回使用した機材は、 フジフイルム X-T4とフジノン XF 23mm F1.4 Rです。
青空のグラデーションをきれいに写すことができました。
雲も厚い部分、薄い部分が繊細に写っています。
雨上がりにできていた水溜まりに反射している空です。
マンホールの模様が空に付いていて多重露光したかのような写真に仕上がりました。
ここからはハイキーで撮影した写真です。
手前と奥をボケさせて中央のパンジーにピントを合わせました。
手前のピンクの花の色味をハイキーで飛ばすことによってより一層青いパンジーを目立たせることができました。
背景がボケているのとハイキーで撮影したので白い花の柔らかさが強調されました。
上を見上げて撮影すると首が少し疲れてしまいますが、お気に入りの写真が撮れたのでよかったです。
ここからはローキーで撮影した写真です。
緑の濃淡がしっかり写っています。
水の付いている部分が光を反射していてきれいです。
普段は女性らしい印象のバラですが、ローキーで撮影したことにより凛々しい女性のような格好いいバラが撮影できました。
バラの質感もしっかり写すことができました。
4枚目ご紹介しました白い花が地面に落ちていたので木に咲いていた時と逆にローキーで撮影しました。
雨と泥で汚れてしまっているシチュエーションに合っている写真に仕上がりました。
いかがでしたでしょうか。
X-T4のボディは他メーカーと違って露出がダイヤルで操作可能なのでフィルムカメラのような楽しさもありました。
フジノン XF 23mm F1.4Rは、花などを撮るときに丁度良い画角だと感じました。
今度は、花をマクロレンズで撮影してみたいと思いました。
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