【RICOH】シータとリングと回転
RICOH THETAは360度の光景が一回で撮影できる特殊なカメラですが、撮影した素の画像はこのようになっています。
画角180度のカメラふたつで撮影したものを繋ぎ合わせた360度すべての情報が表示されており、ここからアプリによって前後左右を合成し、歪みを修正して360度ぐるりと回転して見れるものになります。
今回は都庁にあるリング状のモニュメントの真ん中あたりにTHETAを付けて撮影したのですが、
このようにちょうどリングに沿った形でビルが並び立つような写真に編集することができました。なかなか絵になっているのではないでしょうか。
さらには角度を変えるとリングの左右に並ぶような形でビルを並べた光景も撮れています。
上から見上げた光景は「グニャ」っとしていますが、通常では撮影できないダイナミックな雰囲気になりました。
ちなみにアプリで編集しているときは、上の画像のように指で画面をフリックして動かし、気に入った角度で止めて画像を出力しています。加工されているとはいえ、一枚の画像からこの様な映像がつくりだせるのはとても不思議で感心してしまいます。