【SONY】Camera Technique Vol.21 ケーブルプロテクターとは。
本館2階スタッフが、皆さまのちょっとした疑問にお答えする『Camera Technique』
「SONY」のEマウントAマウント、「CONTAX」や、動画のあれこれ、本館2階アイテムの比較や操作のやり方、
豆知識などを中心にお伝えいたします。
SONYのミラーレスカメラαのシリーズはボディ側面に数種類の端子部を備えています。
音声関係の3.5mmミニジャックや、映像出力用のHDMIケーブル、USB-C端子などが代表的です。
通常は一時的に接続するだけであることが多いケーブル類ですが、テザー撮影で常にケーブルを繋いだり。
映像撮影時の外部モニターへの映像信号出力の為など、撮影中に常時ケーブルを接続する機会もあります。
そのような際に、誤ってケーブルに触れてしまい端子から抜け落ちてしまうと、撮影が滞ってしまうことがあります。
それを防ぐ目的がケーブルプロテクターにはあります。
簡単に接続の仕方をご紹介したいと思います。
今回接続テストに使ったボディはα1です。
αのシリーズは各世代やボディの種類によって、側面の端子の種類が異なります。
それにともなってケーブルプロテクターの形状も少しづつ異なっています。
ですが、基本となる接続方法は大きく変わりませんのでご安心ください。
まず、接続前に上記の写真の様に、カバーを開けておきます。
次に、カバーの蓋に覆いかぶさる格好でケーブルプロテクターを装着します。
右上に見える突起部分がネジを回す持ち手になっているので、ネジ位置を合わせてから回転させます。
この時、本体のカバーの位置や、プロテクターの位置を正確に合わせないと接続できないようになっていますので注意が必要です。
正しくプロテクターが装着できればこのようにケーブルを守るように配置できます。
誤脱を防止する目的のほかに、接続端子の根元を保護できるので、ケーブルに過度な力がかかることによるグラつきや、端子の破損も防ぐことができます。
写真のみならず、映像分野にも強いSONYのαシリーズ。
安心して撮影に臨むためにも是非ケーブルプロテクターをお使いくださいませ。
次回も本館2階スタッフが、ちょっとした疑問点やオススメポイントなどをお送りいたします。
お楽しみに!