連載中の「カメラを愉しむvol.37」は、『パナライカと旅の記憶「Panasonic LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.」』をご紹介いたします。
旅は好きだけどいつ行けることやら・・・とションボリしていても仕方ありません。
『写真の魅力』それはあの時の空気感、新鮮な気持ち、ワクワク感を思い起こさせてくれる。そんな素晴らしい道具なのだから!!だから今はあの頃を思い出してまた自由に旅できる日に期待しましょう。
さて、この写真は私が人生で初めて『夜行バス』なるものを経験した日の事。車の運転が大好きな私は、旅行には電車やバスなど公共機関を使用して旅をするという概念がありませんでした。いつもであれば仕事を終え、そのまま車に乗り込み高速道路をひた走る!サービスエリアで寝る。というパターンでしたが寝ている間に遠方の地まで低価格で送り届けてくれるというのは驚きました。
この日は平日であったこともあり、東京→名古屋まで1800円くらいであったと記憶しています。少々硬い乗り心地にも慣れ、目を覚ますともうこんな時間。
この日の乗車は、この大きなバスで私含めて5人!とてもゆったりとした旅のスタートです。
マイクロフォーサーズは逆光での癖が強い傾向がありますが、こちらのライカブランドレンズは上手に反射を軽減しています。これならどの様なシーンでも積極的に使いこなせそうです。
早朝でどこも営業していないので、モーニングを食べる前にサイクリングと行きましょう。
名古屋城のお堀。こちらは水堀ではなく、空堀なので水が入っていません。
千種区覚王山まで足を延ばしてみました。
名古屋の住みたい街ランキングナンバーワンにも選ばれたことのある人気の街並み。観光地特有の整備された雰囲気ではなく、昔ながらの街並がとても「ホッ」とする魅力的なスポットでした。
さぁ、名古屋といえばモーニングですね!名古屋に来たら私はこちらのお店と決めています。カフェオレを注文すると450円で申し訳ないほどのサービス。
美味しいカフェオレに、おかわり用カフェオレと黒糖シロップ、手作りのジャムと卵和えに2種類のトースト。このパナソニックライカレンズはこのようなテーブルフォトにもとても使いやすく、パンのきめの細かさがとても上手に表現されています。
自家用車できた時は、車に乗って知多半島に出かけてしまうのですが今回はじっくり歩いてみましょう。
天気予報では午後から雷雨とのこと。信じられないほどの青い空!このまま晴れていてください。
雲行きが怪しくなってまいりました。
遂に雨が!梅雨だから仕方ないですね。大道芸で有名な大須へ移動して参りました。このレンズを手にするとこの様な「ごつごつ」とした被写体を撮影したくなります。他のレンズでは味わう事の出来ないこの独特な表現はご本家ライカの描写ととても似ています。
描写に満足していると、もっとナイスな被写体を撮影することになってしまいました・・・歩道で買ったばかりのスマートフォンを落としてしまい、丁度良いタイミングでトラックが!
旅先でスマートフォンが破損するほど心細いものはありません。帰りの高速バスもスマートフォンでチケットを見せて乗車しますし、マップが無いと道に迷ってしまいます・・・いかに私たちがスマートフォンに依存した生活をしているか。そして次回はちゃんと保証に加入するべきだなと感じました。弊社でカメラをご購入する際はぜひ「安心サービス」へのご加入をお勧めします!
ひとまず中古のiphoneを購入しwifiがある場所へ!お腹は空いてませんが名古屋コーチンの親子丼を食べながらセッティングです。結局往復新幹線と同等以上の散財となってしまいました。
お花屋さん。こういう雰囲気がまた魅力的ですね。
商店街の上を見上げると、なんとも美しい骨格でしたので1枚撮影。この商店街に来た理由はお目当てのお店があったからです。
はい、7回来て7回とも準備中という残念な結果に。いつかまた会える日まで。
いつも通りこちらのお店に来ました。名古屋といえば「台湾ラーメン」、名古屋なのになぜか台湾ラーメンが名古屋名物。私がチョイスするのは人気の「台湾ラーメン」ではなく、イチオシ「あさりラーメン」と「あさりの酒蒸し」。東京にも進出してほしいと思うばかりです。
栄養もついたところで、あとは寝るだけです。自分で運転するのも良いですがたまには公共機関を使うのも楽しいものです。今回使用したボディはPanasonic GF10を使用していますが、小柄なボディとレンズは旅のお供に最適です!
開放 F1.7の明るいレンズはシーンを選ばず、この1本があればどの様なシーンもライカテイストを気軽に味わえることを実感いたしました。そして大切な愛機にはしっかり保険をかけておきましょう!愛機を購入する時は「安心サービス」に加入しておくことをお勧めいたします。またいつか旅に出られる日が来るまで。