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マップカメラスタッフの防湿庫大公開!vol.14

マップカメラスタッフの防湿庫大公開!vol.14

昨年公開し、ご好評をいただいた「マップカメラスタッフの防湿庫大公開!」というブログですが、今年も引き続き大公開いたします!
今回は昨年よりもボリュームアップ!
機材が増え新しく防湿庫を導入したスタッフや中身がガラッと変わったスタッフまで十人十色の内容となっています。
スタッフの間でも話題の防湿庫の中身、早速ご紹介いたしましょう。

【スタッフYより】

これまで色々と防湿庫・ドライボックスが紹介されてきていますが
今回、私が紹介するのは少し珍しいものになります。
いつだったかは定かではないのですが確か数年前、CP+でいろいろとブースやらを回っていた際に
見つけたものを購入したものになります。
確か海外の業者の方から勧められた覚えがあります。

CPAC Vacu PAC 11.5L Dry Box

見た目が少しごてごてしているのですがとても変わった機能がついております。

まずは簡単にご紹介。
サイズ・用量が11.5リットル(30.2 x 22.8 x 25.5 cm)ほどあります。そんなに多くは入りませんが通常の機材一式程度なら問題ない容量だと思います。
本体はポリカーボネート製でかなり頑丈です。
蓋部分はPVC(ポリ塩化ビニル)となっており上部にソフトなセーフティーが対角線上についていて持ち手にもなり、上からの衝撃を受け止められるようになっています。
勿論、パッキンやロックもついておりしっかりと密閉を保て居るようになっています。
湿度計も内蔵されているので管理にも便利です。

そしてこのドライボックスの最大の特徴は手動のエアポンプが付いていることです。
この蓋についている把手を抜き差しすることで空気と湿気を吸い出すことが出来ます。
更に中に入っているエアバッグが気圧差で膨らみ内部の機器を保護するようになっています。
手動の真空ポンプがあるので電力と吸湿パケットの必要はありませんということだったのですが
購入してから時間もたってしまったこともあってか暫く使用していると徐々に圧が抜けて
空気が入っていくので念のために乾燥剤を併用しています。

かなり長い期間使用していますが、まだエアポンプの機構が故障していないのでまだまだ現役で使用しております。
可動部分があるのでいつ故障するかわからないので、ひやひやしながらではありますが。
ドライボックスはいろいろとありますが手動で空気を抜く機構の付いているものはあまり見かけたことはありません。
是非、どこかのメーカーでこのような機構を持つドライボックスを販売してくれないものでしょうか。

これからの季節は梅雨から夏にかけて湿度と気温の高い季節が続きます。
大切な機材がワンシーズンでカビなどで台無しになってしまう前に、しっかりと対策をたてて保管していきたいものです。
まだ保管方法を用意されていない方は是非、ドライボックスや乾燥剤などを準備して湿気やカビの対策をしてあげてください。
ドライボックスはコストを抑えながらもコンパクトに機材を保管できる機材です。
しっかりと対策をしたうえでカメラライフを楽しみましょう。

 

▼カビ対策お済みですか!?梅雨から愛機を守る特集ページです▼

 

[ Category:etc. MINOLTA Nikon 未分類 | 掲載日時:21年06月15日 12時00分 ]

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