【Nikon】Z6IIとAF50mmF1.4Dで撮る室内フラワーアート
ここ最近は薔薇園などフラワーパークや公園によく行くことがあります。
今年はどこも咲く時期が前倒しになるようで、関東でもバラはそろそろ見納めになるようです。
しかし各所で四季を通じて色々な花々を育てているものですし、これからは梅雨時に咲く花が見ごろになっていくのでしょう。
さて、訪れた先でよく出会うのがドライフラワーなど花にまつわる作品です。
やはりお花を扱う専門のお仕事をする方の作品だけあり工芸品的な素晴らしい姿をしていて
そこに置かれているだけで植物を育てている専門の場所であることを示す雰囲気を生み出しているように思えます。
ドライフラワーというのは、かなり昔から存在したようで古代エジプトの時代にはあったようです。
ピラミッドで発見されているそうなのですけど乾燥した砂漠のイメージがあるので
花冠をお供えしておいたら自然にドライフラワーになったんではないかと偏見をもってしまったりします。
ギリシャ神話にも登場しているそうですしキリスト教でも古くからドライフラワーでリースを作る習慣があるそうです。
日本でも江戸時代には作成の仕方を記した書物が発行されているそうです。
『花壇地錦抄』という元禄8年ごろに出された実用園芸書があるそうなのですが
どのような花をドライフラワーにしていたのでしょう。
今回使用している機材はNikon Z6IIとAF 50mm F1.4D
単焦点の明るい標準レンズの定番ともいえるレンズです。
AFのDタイプのレンズなのでAF機構はカプラー式でモーターは搭載されていないので
この組み合わせですとマニュアルでピントを合わせる形になります。
浅い被写界深度とボケ量の変化を手ごろな価格で手軽に楽しみたい方にはお勧めのレンズです。
最新のミラーレスカメラであるNikon Z6IIでもFTZを介すことによりその写りを楽しめるので
お手持ちのレンズにこのレンズをお持ちの方や価格を抑えて、お気軽に明るいレンズで撮影を楽しみたい方には
この組み合わせはおすすめできるかと思います。
室内で明るい単焦点レンズでボケを楽しみながら撮影するのはとても楽しいことかと思います。
最新のミラーレスカメラの素晴らしい画質と昔ながらの単焦点の写りをじっくりと味わうには
まずこの組み合わせで試してみてはいかがでしょうか。