【OLYMPUS】今こそ、E-M1Xという選択肢
2019年2月、OLYMPUSより送り出された一台のボディ
その名も「OM-D E-M1X」!!
既存のマイクロフォーサーズ規格ボディを圧倒する存在感に、
多くのカメラファンが度肝を抜かれました。
そんな存在感抜群のフラッグシップが登場してから早、丸2年が経ち、
デジタルカメラ市場も目まぐるしい勢いで変化を見せてきました。
多くの先進技術が開発され、デジタルカメラのリニューアルにおけるサイクルタイムは加速度的に早くなってきています。
そういった背景から、「2年前の機種」を購入することに少し抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、そんな方に向けて、今だからこそお勧めしたいOLYMPUS E-M1Xの魅力をおさらいします!
さて、本題に入る前に、OM-D E-M1X のスペックをおさらいしておきましょう。
比較対象はOM-D E-M1 Mark IIIです。
※OLYMPUS公式Q&A(よくあるお問い合わせ)より抜粋
OM-D E-M1 Mark IIIとの比較では、よりインターフェースでの利便性向上が図られていることがわかります。
ボディはE-M1 Mark IIIとの比較ではボディ筐体がひとまわり大きくなりますが、
その分操作性はよくなり使い勝手が良いと感じる方が多いのではないでしょうか。
対して、E-M1 Mark IIIはより星景写真やポートレート、静物撮影に特化したスペックです。
掲載したスペック表には記載しませんでしたが、スマートフォンとのアプリ連携機能などはOM-D E-M1 Mark IIIがより高機能となります。
また、OM-D E-M1Xで見逃せないのが、2020年12月のアップデートで追加された「鳥認識AF」!
多くの優秀な望遠レンズのラインナップと組み合わせれば、野鳥シーズンの頼れる相棒になることは間違いありません。
総じて、OM-D E-M1Xは、E-M1 Mark IIIよりもさらにアクティブに動体を追従するフォトグラファーにお勧めといえます。
下記は、OM-D E-M1X登場時に当社スタッフが執筆したブログです。
基本的なスペックについて掲載されていますので、合わせてご一読いただけると幸いです。
【OLYMPUS】OM-D E-M1Xの実力と魅力に迫る Part.1
ちなみに、OM-D E-M1Xの本体重量は約1kg。現行のM.ZUIKOレンズの中でも比較的大柄なM.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROと組み合わせても、
約3kgほどと、換算800mm以上の焦点距離を扱うシステムとしては最軽量クラスです。
(※単純に全てを比較することはできませんが、質量だけで考えるならば、フルサイズ一眼レフと同焦点距離のレンズを組み合わせた場合は6kg前後になります)
また、ボディはIPX1等級の防塵防滴性能を有していますので、
防塵防滴性能を有するレンズとの組み合わせで、これからのシーズンもアクティブに使用できます。
こちらは、雨の中その防塵防滴性能へ果敢に挑戦するスタッフのブログです。
同社の機材の信頼性を体感いただければ幸いです。
【OLYMPUS】Always, OLYMPUS Ver. OM-D E-M1X
また、気になるのはその動体追従性能。
動体撮影をするカメラで動体が追えなければ、意味がありません。
そんな方に是非ご覧いただきたいのは、こちらの記事。
【OLYMPUS】 OLYMPUS,Boy 【OM-D E-M1X × 望遠 × モータースポーツ】
OM-D E-M1Xは初登場の頃に比べ、価格自体もお求めやすくなりました。(2021年6月現在)
一般的なフラッグシップカメラを購入する予算の3〜4分1程度の金額で購入いただけます。
これから本格的な梅雨シーズン到来。スポーツ撮影などのシーンも多くなるこの1年。
是非、ハイ・コストパフォーマンスのフラッグシップを手にしてみてはいかがでしょうか。