昨年公開し、ご好評をいただいた「マップカメラスタッフの防湿庫大公開!」というブログですが、今年も引き続き大公開いたします!
今回は昨年よりもボリュームアップ!
機材が増え新しく防湿庫を導入したスタッフや中身がガラッと変わったスタッフまで十人十色の内容となっています。
スタッフの間でも話題の防湿庫の中身、早速ご紹介いたしましょう。
【スタッフHの場合】
カメラを初めて10と数年、ようやく防湿庫に手を出してみることにしました。
というのも、カメラが20台を超えたあたりから1台当たりの持ち出し頻度が極端に下がってくるのです。
数年前までは所有していたとしても2台か3台。
最低週1回は撮影兼カメラ内の換気ができていたのですが、今となってはそうもいきません。
「そろそろ買わなあかんか…」
常に赤信号のお財布を説得して手に入れた防湿庫です。
まだ中に入れる機材は検討の最中ですが、ぜひちょっと覗いてみてください。
防湿庫は、ブラックが多いイメージがあります。
どうしても部屋の雰囲気に合わないので、白いものに限定して購入しました。
とりあえず除湿してくれれば充分な私は光触媒非搭載の、東洋リビング「ED-80WA」を選択。
入る容量は79Lほど。
(これじゃ足りないんだろうなぁ)と薄々気が付いてはいましたが、案の定2割から3割くらいの機材は今まで通り棚の上に。
頻繁に使ってあげればいいだけの事なので、全部入らないからと言ってあまり気にする事ではないかもしれません。
また、これは届いてから知ったのですが、全段引き出しで驚きました、とても便利…
さて、気になる中の様子は…
機材を入れたばかりなので、ごちゃごちゃしてしまうことなく、まだなんとか綺麗な状態。
上段と中段は特に拘りなく配置し、一番下の段にはコンパクトカメラと小さなレンズを入れています。
庫内に照明はありませんが小さめのセンサーライトを取り付けたので不便はありません。
上の写真は上段の中身です。
綺麗に収まった感じがして嬉しい配置。
こちらは中段。
デザインが好きで買ったカメラは、防湿庫に入れたはいいもののやはり棚に置きたくなってしまいがち。
この梅雨が過ぎたら鑑賞用の棚に戻すことにします。
最後に下段。
やや無理やりですが、Olympus PEN FTとそのレンズを一緒に並べてピッタリ。
よく使うコンパクトフィルムカメラや、どこに置いたか忘れがちなシネレンズも定位置が見つかって安心しました。
・・・
さて、いかがだったでしょうか。
季節の変わり目には体調を崩しがちなので、日常的に気温と気圧のチェックは欠かさないのですが、
湿度まではちゃんと見ていなかったため、庫内の湿度計に「いま70%だぞ」と改めて言われるとぞっとします。
いままで10年以上、自分のカメラをこんな高湿度の中保管していて、カビが生えたり壊れたりしなかったことは非常に幸運でした。
もしかすると毎日使用していたことが功を奏したのかもしれませんが、無論、それだけでカビを防ぐことはできません。
なかなかカメラを持って出かけることすらもままならない今、梅雨に対抗して早めの防湿庫やドライボックスの導入をお勧めします。
ちょうど関東甲信地方は昨日が梅雨入り。
例年より1週間ほど遅いようですが、既にじめじめした日は長く続いています。
大切な機材が湿気にやられてしまう前に、皆様もぜひご対策を…!