【Nikon】Z fcと一番手軽なズームレンズ
7月に発売したZ fcは、1982年に登場したFM2にインスパイアされたクラシカルなデザインで今巷で人気を博しています。
ズームレンズキットはボディの色に合わせてシルバーカラーのNIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VRが付属されます。
Z fcに装着したときのサイズ感がとてもマッチしていて、配色が良いのは然ることながら、スナップショットにもってこいのバランスがとれた組み合わせです。
このZ fc 16-50 VR SLレンズキットを持ってご近所内の普段は歩かない道のりをぶらりと散策しました。
スマートフォンで某マップを開き、訪れたことのない目的地の公園に目星をつけて、いざ出発!
人通りの少ない道を選びながら歩いたことのない道のりをZ fcとともに歩きはじめます。
今回の撮影では、黄みを含んだノスタルジックな色味を目指してみようと思い、ピクチャーコントロールを調整して挑んでおります。
※本撮影に当たっては、感染予防やソーシャルディスタンスを配慮して行っております。
【ピクチャーコントロール:チャコール30 ホワイトバランス:オート】
【ピクチャーコントロール:チャコール30 ホワイトバランス:オート】
【ピクチャーコントロール:チャコール30 ホワイトバランス:オート】
【ピクチャーコントロール:チャコール30 ホワイトバランス:オート】
【ピクチャーコントロール:チャコール30 ホワイトバランス:オート】
【ピクチャーコントロール:チャコール30 ホワイトバランス:オート】
日中の人気が少ない閑静な住宅街を歩いていると、周辺の至るところで植物の姿が目に留まります。
日の光を浴びて透きとおる花びら、木の実の艶のある質感、木の葉から漏れるキラキラとした光のボケ具合が、ファインダーを通して見るとどれも印象的な光景に見えてきます。
フェンスと有刺鉄線に囲まれた階段を上り、その頂上に鎮座するお地蔵さんに挨拶。さらに歩き進めていくと、目的地の公園に辿り着きました。
風にそよぐ草木の遠く離れた背景には、背の高い球場の照明が静かに聳え立っていました。
今回使用したピクチャーコントロールはチャコール。
色味を0~100に調整することが可能で、100の状態だと軟調のモノクローム画像になります。
このチャコールを30まで下げることで、実際の色味をほんのりと残しつつ、ノスタルジックで優しい雰囲気に仕上げることができました。
・・・
ここから先はニコン本来の色味を楽しめるピクチャーコントロールのオートモードに切り替えて撮影しました。
地味すぎず派手すぎず、本来の素材の色味が再現されており、あとで写真を見返すとその場に立っていたときに肌で感じた空気や匂いを思い出します。
【ピクチャーコントロール:オート ホワイトバランス:晴天】
【ピクチャーコントロール:オート ホワイトバランス:晴天】
【ピクチャーコントロール:オート ホワイトバランス:晴天】
標準ズームレンズは日常使いにとても扱いやすく、スナップ写真を中心に風景やテーブルフォト、ポートレート撮影にも、普段の生活のなかでふと目に止まったものに対して構図を決めやすく1本でカバーしてくれます。
ボディは手に握ったときの持ち手の部分がフラットな仕上がりなので、他のミラーレスカメラや一眼レフカメラに慣れている方は少し握り慣れないかもしれませんが、その場合は別売りのグリップをつけると握りやすくなるのでぜひお試しください。
何気ない日常のワンシーンや感動的な一瞬を高画質の写真で気軽に楽しめるZ fcは、洗練されたデザインにより所有欲も相まって、普段の生活を一際豊かにしてくれることでしょう。
現在ボディ・レンズキットともに大変ご好評をいただき、在庫が品薄状態となっております。
ご購入を検討されている方はぜひ当店でご注文ください。早めのお渡しを頑張ります!
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