暑くなりました。
この時期は、熱中症、ソーシャルディスタンスに気を付けて撮影を行いましょう。
この前の自転車で行った公園で逢った植物です。
今回は、このヒトデのような形の花です。
名前を「沼虎の尾・ヌマトラノオ」と言います。
この時期の花は「蓮の花」を取り上げることが多いので、敢えて知られていない植物を取り上げたいと思います。
湿地、河川敷、草地など、少し湿ったところに比較的よく見られます。
名前の由来は、沼に生えるトラノオ(尾状につく花序をトラの尾に見立てた)の意味。
北海道、本州、四国、九州に分布し、湿地や川の流れのほとりなどに生育する。国外では、アジア東部の亜熱帯から温帯に広く分布しています。
ただ、埼玉ではレッドデータ準絶滅危惧になっております。
良く見るとクロアリが、花の中に潜り込んでいます。
ここで、サブで持っています。
オリンパスTG-4の出番です。
接近写真に強いので最近はカメラルーペとしても使っております。
このシリーズに付いています顕微鏡モードは通常マクロレンズでは寄って写せないところを撮影できるので便利です。
新型のTG-6は、顕微鏡モードが使いやすくなっております。
甘い蜜でもあるのではないでしょうか。
あちこち、クロアリが入ることによって受粉を促してるように見えます。
前々回、「ネジバナ」のような関係があるのではないでしょうか。
ちなみに、「丘虎の尾・オカトラノオ」という、ほとんどおなじ品種があります。
区別するには、花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がるものが、これにあたります。
【参考文献】
色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑 大地佳子 (著), 小池安比古 (監修), 亀田龍吉 (写真)出版社 : ナツメ社
色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑 高橋修 (著), 藤井伸二 (監修) ナツメ社
最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム
改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店
街で見かける 雑草・野草図鑑金田 一 (著)出版社 : 交通新聞社
野に咲く花 増補改定新版 山溪ハンディ図鑑 平野隆久 (写真), カドタユウイチ (その他) 出版社 : 山と溪谷社
持ち歩き! 野草・雑草の事典532種 金田 洋一郎 金田 初代 (著)出版社 : 西東社
日本の爬虫両生類157 (ポケット図鑑)大谷 勉 (著)出版社 : 文一総合出版
この花が咲いている沼に・・・・・。
凄い鳴き声のウシガエルがいました。
探してみたら。
結構、大きかったです。
嫌いな人、ごめんなさい。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。