【Voigtlander】NOKTON 10.5mm F0.95 と ハスの早朝開園へ
連日のように真夏日、猛暑日が続き暑さと熱中症対策が必須な今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
筆者は新たにミキサーを購入して冷たいジュース作りにはまっています。
美味しそうなものを適当に混ぜているためレシピはあってないようなものですが、みかん氷アイス+バナナ+牛乳+はちみつが最近のヒット作です。
さて本題に戻りまして、暑くて撮影するのも大変だなと考えていたある日のことハスの早朝開園の存在を知り、朝なら暑さもひどくないのではと行ってみることにしました。
ハスは早朝に花を咲かせ、午後にはほとんど閉じることから通常9時開園のところを期間限定で7時開園になるとのことでした。
お供に選んだのは「NOKTON 10.5mm F0.95(マイクロフォーサーズ用)」です。
35mm判換算で21mmの超広角、F0.95の超大口径シリーズの中で最も広い画角を持つこのレンズ、厳しい光線状況下での撮影適応能力とボケの美しさを備えたレンズです。
入って目の前のスイレン池をまず撮影。池を覆うほどの葉、ぽつぽつ咲く白い花。水面に映る立派な雲と青空に夏が感じられます。
中央部の葉に反射する光からして既に太陽の威光が感じられる1枚です。
左右にハスの育つ小道を進んでいると葉も花も高い場所にあって小人になった気分です。
そんななか陽を浴びているようなハスの花びらの透け感が綺麗で思わずシャッターをきっていました。
大きな鉢のようなもので育つハスがたくさん並んでいる一角。初めてこんなに近くでハスを見ました。
大きくしっかりした葉と花はあまり風に揺られないので、じっくりフォーカスリングを回してピントを合わせます。重すぎない滑らかなトルク感でピント合わせも楽しいひと時です。
せっかくなのでF0.95で撮影した1枚。
白いハスの花びらが白い雲に溶け込むようです。
ハスの花と光芒が似合う気がして太陽に負けそうになりながらも何枚か撮影してみました。
特にフレアやゴーストが目立つという部分もなく、厳しい光線状況下での撮影に適応というのも頷けます。
こちらは番外編のイトトンボです。
なかなかに小さな被写体でしたが頑張ってフォーカシングして撮影してみたお気に入りの1枚となりました。
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